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『いらっしゃいま…ジェヒ！』
「よぉパクー」
『今日は1人？』
「ん、パクの顔見に来た」
『はは…』
「いや、ランチ食べに来たんだよ？俺の席ある？」
『もちろんあるよ。こちらへどうぞ！』
ランチタイムも後半に近づき、オセフンと2人で接客してたらやって来たのはジェヒ。空いている席に案内してカウンターに戻り、水をトレイに乗せて持って行こうとしたらトレイを奪ったオセフン。
『えっ…返してよ』
「……俺が行く」
『や、いいから私が行くから』
「………」
『ちゃんと言うから。ね？』
「…………」
そう言ったら渋々返してくれたけど…一体ジェヒに何を言うつもりだったの？私の事を心配してくれるジェヒだけどそれって一人暮らしの私を心配してくれる友人としてかもしれないしさ。先走らないでよね。そんなオセフンの視線を背中に感じながらジェヒのいる席へと向かう。こんなに友人に対して緊張するのは初めてで、どうしようかなって思いながら水の入ったグラスを置くとこっちを見てるジェヒと目が合って、ニコって笑う。
「昨日さ、ひょっとしてオ先輩と一緒だった？」
『あっ、うん…そうなの』
「そっか」
『連絡くれてたのに遅くなってごめんね』
「ううん」
『それでね、あのさ…』
「…オ先輩、ずっとこっち見てるけど」
『あ、あはは〜』
チラッと振り返ると離れた場所から視線を逸らさずにずっとこっちを見てるオセフン。見過ぎだよもぉ…。って思っていたら、席を立って帰るお客さんがレジへと向かって行くのに合わせてオセフンも移動してくれたからホッと胸を撫でおろす。
「…オ先輩と何かあった？」
『あー、まぁ…うん』
「じゃあ先輩の過去の事も聞いた？」
『うん、聞いた』
「そっか、ん……俺って告白前に玉砕ってやつか…」
『えっなに？』
「ううん、ランチひとつお願いしまーす」
『はーい、待っててね』
「あっそうだ、パク」
『ん？』
「オ先輩に言っといてくれない？」
『うん？』
「もう睨まなくてもいいですよって」
『あ…オセフンてやっぱり目が悪いんじゃないかな？』
「そんな理由じゃないと思うけどな。てか相変わらずその呼び方なんだ」
『ああ、つい…』
「はは、パクらしい」
『…そうかな？』
そう言ってるジェヒの表情は笑ってるけど何となく遠くを見ているような目をしていた。
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りん(プロフ) - セフンのツンより、ヒロインちゃんの塩笑笑 (2019年12月26日 20時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - あまいくりーむさん» わーん！そう言ってもらえて安心しました〜。本当にただのほのぼのでしたけど最後までかけて満足でした。感想ありがとうございました〜(o^^o) (2019年4月12日 20時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 2人のアフターストーリーすごく嬉しくて癒されました！心温かく幸せです！ありがとうございました(^^) (2019年4月11日 21時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - ゆいなさん» 最高ですか？うわん嬉しいですT^Tこれからもゆっくりとですが頑張りますね！ありがとうございました(о´∀`о) (2019年3月24日 12時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - きな子さん» うわぁ〜！最上級の褒め言葉頂けて幸せな気持ちになりました！！お返事遅くなってしまいすみませんでした！ (2019年3月24日 12時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
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