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『なんで聞くの？』
「あ、いや…大学でもよく見かけてたし、そうなのかなぁって…」
『………』
「あ、別に言いたくなかったらいいんだけど」
まさかとは思うけどジョンイン、私に探りを入れてるの？いや、どっちかというとそーいうの興味ないでしょ。
『それ聞くって…オセフンが関係してる？』
「えー、まぁ…うん…なんかセフン落ち込んでて」
『落ち込む？なんであいつが？』
俯きがちに顔を下げ、視線を向けて私の様子を伺うジョンインはいつもより優しい顔して私の事をジッと見てくる。
「セフンがAに無視されたとかジェヒが急に近づいて来たとか言ってて落ち込んでたから」
へぇ〜、あのオセフンでも一人前に悩んだり誰かに相談したりするんだ。何か意外だな。ん？ジェヒと会ってるのも気になってるの？……何で？
『オセフンが直接聞いてくるなら教えてあげてもいい』
「ああ、そうだよなぁ。俺もその方がいいと思う」
そう言ったらお客さんが数人入って来て、立ち話をしていたジョンインが急いで出て行ったから話はそこで終わり。手を洗ってテーブル席に着くと、奥からいい匂いのカレーライスがやって来てスプーンを持ってスタンバイしたらやっぱり笑われた。だってお腹ぺこぺこだったんだもん。ここ最近悩みだらけの私だけどお腹は空くから食べなきゃ。ダイエットは無理しない程度にやればいいや。
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『お疲れ様でしたー』
「また明日なー」
『ジョンイン、お先にね〜』
まだ明るい夕暮れに一足先にカフェを出て向かうのはマンションを超えた所にあるスーパー。この時間帯は沢山の人で店内が賑わっていてあちこちからいい匂いがして目を奪われがちだけど、かごに入れるのは朝食べるパンとミネラルウォーターのペットボトル。夜は抜くつもりだけど早く寝れば大丈夫かな。
『ふう、、』
スーパーを出たらすっかり日が暮れていた。重い買い物袋を抱えてマンションまでの道を歩いていると反対側から走ってくる人影が見える。背が高いからひょっとして…と目を凝らして暗闇を見れば、今私が会いたくない人だった。少しの安心感と複雑な緊張感が生まれる。
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りん(プロフ) - セフンのツンより、ヒロインちゃんの塩笑笑 (2019年12月26日 20時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - あまいくりーむさん» わーん！そう言ってもらえて安心しました〜。本当にただのほのぼのでしたけど最後までかけて満足でした。感想ありがとうございました〜(o^^o) (2019年4月12日 20時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 2人のアフターストーリーすごく嬉しくて癒されました！心温かく幸せです！ありがとうございました(^^) (2019年4月11日 21時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - ゆいなさん» 最高ですか？うわん嬉しいですT^Tこれからもゆっくりとですが頑張りますね！ありがとうございました(о´∀`о) (2019年3月24日 12時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - きな子さん» うわぁ〜！最上級の褒め言葉頂けて幸せな気持ちになりました！！お返事遅くなってしまいすみませんでした！ (2019年3月24日 12時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
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