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各テーブルの上のクリスマスの小物や飾りを片付け始めていると業者さんが大きな台車を押して入って来てフロアーに飾ってある大きなモミの木を運び出す作業にかかり始めたからみんなでオーナメントなどの飾りを急いで回収する。
「みんなお疲れ様〜」
『お疲れ様でーす』
「お疲れ様です」
奥から出てきたミンソクさん。業者と搬出の打ち合わせをしながらちらちらと見ているのはどうやらオセフンのいる方向。飾りの入った箱を抱えたオセフン達の方へ向かうといきなり手のひらを伸ばして当てたのはオセフンのおでこ。
「お前、いつから熱あった？」
「え、熱？どうかな…」
「いいからもう今日は帰れ」
「大丈夫だよこれくらい」
「じゃあ俺が送ってやるから今すぐ帰り仕度しろ」
オセフンの顔が赤いのは具合が悪かったせいなの？
知らなかった。普通に仕事してたしてっきり体が温まったせいだと思ってた。
そういえば…さっき撫でられた時に頭がやけに温かいなって思っただけだった。
ずっと側にいた私でも気付かなかったのにミンソクさんってよく見てる。
「なんで言わないんだよお前はいつも」
「分かった、帰る。帰るからヒョン。歩いて帰れる元気は残ってる」
「ほんとだな？」
「うん本当に」
「じゃあ…Aちゃんも一緒に帰ってあげて」
『あっ、はい』
「頼んだよ」
片付けは社員がするから後はいいよって言ってくれたから遠慮なくスタッフルームに2人して入ってそれぞれ着替えを済ませた。
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『あのーオセフン、大丈夫？』
「割と平気。ヒョンが大げさなだけ」
真っ暗な道をいつものように並んで歩くとそう返ってくる返事。
「あー、でもちょっと頭痛いかな」
『働きすぎだよ…』
「俺の常連さんが多いからしょうがない」
『…………』
「これでも意外と人気あるから、俺」
『…………』
「何か言えって」
そう言ってこっちを見てくるオセフンを見上げるとやっぱりさっきよりも辛そうだ。
『ごめん…』
「…何のごめん？」
『気付かなくてごめん』
「別に…謝ることじゃないから」
『でも…』
「まぁお前はパンケーキに夢中だったもんなぁ」
『だからごめん……』
バツが悪くてそう謝ったらくすくす笑ってるオセフン。
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norita(プロフ) - Lemonさん» この話が大好きだなんてとても嬉しいお言葉です(^-^)更新をお待たせしてすみません。こつこつ頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします。コメントありがとうございました〜！ (2019年1月3日 14時) (
レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - りかさん» コメントありがとうございます！楽しみにしてくれて嬉しいです。デレるセフンを気に入ってくださりありがとうございます(^-^)りかさんも寒いので体調お気をつけ下さいね！ありがとうございました！ (2019年1月3日 14時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
Lemon(プロフ) - あけましておめでとうございます。今年もお話楽しみにしています！このお話が大好きで更新首を長くして毎日待ってます笑 執筆大変かと思いますが無理なさらない程度に頑張ってください。でも早く続きが読みたいです笑 (2019年1月3日 10時) (レス) id: 211f6307a9 (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - こんばんわ〜！毎回更新を楽しみにしています！少しずつデレるセフンがとっても可愛いです(><)体調に気をつけてこれからも頑張ってください！楽しみにしています。良い年末を(^^) (2018年12月31日 19時) (レス) id: 5e73cb75e2 (このIDを非表示/違反報告)
norita(プロフ) - ゆきぽんさん» ゆきぽんさんも泣かせてしまってるー（ ; ; ）ごめんなさい。オセフンの心の中は少しずつ温まってると思いますよ〜。ゆきぽんさんも寒波に備えて暖かくして過ごしてくださいね。いつもありがとうございます(o^^o) (2018年12月27日 8時) (レス) id: aabcc6a11b (このIDを非表示/違反報告)
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