検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:13,982 hit

8 ページ8

流星の手をしばらく握り
ベッドに腰かけ頭を撫でた


とりあえずオーナーへの
流星発見の報告を入れれば
「ゆっくりしぃ」とだけ返信がきた

3日もかからず解決してしまったが
せっかくオーナーからもらった休み

今までの時間を埋めるべく
とにかく一緒に居たいと思った


何か部屋着はないだろうかと
クローゼットを開けて見てれば
こちらも1ヶ月前と変わらず
まだ俺の服が残っていた


青「捨てきれへんくて、笑」


クローゼットを開ける音で起こしてしもうたんやろうか
さっきまで寝ていたかと思った流星は
顔だけこっちを向けている


桃「嬉しいよ」


そう言って部屋着に着替えれば
一気に1ヶ月前の2人に戻る

流星の隣に戻り
桃「気分はどぅ?」

青「さっきよりマシ」


そう言う流星に淳太からの伝言を伝えれば


青「何でもお見通しなんやな、笑」

そう言って笑っていた



流星が病み上がりということで
残りの2日はただただくっ付いて過ごした
この1ヶ月を埋めるかのごとく
トイレ以外は全て行動を共にした


これから嫉妬もするだろう
だけど
その夜ちゃんと上書きをすればいいさ

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:ツイン , JW , J西
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぴぃ | 作成日時:2020年3月24日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。