愛情が愛情を重ね

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ショッピングモールにて



久しぶりの３人での買い物に目をキラキラさせとる智洋


最近俺の仕事が忙しくてともが寝るギリギリ前とかもう寝てしまってとかにしか帰ってこん時もあったから少し寂しかったんやろな


照史が
買い物した荷物を入れたカートを押してくれて
俺は
少し甘えたさんのともが可愛くて
もう5年生にもなったのにともを抱っこしとる




緑「なぁ淳太君、最近忙しん？？」



ほらなぁやっぱり寂しかったんやろなぁ




黄「そやねぇー、今俺頑張り時なんや、許してなともぉ」



今ほんまに忙しい。けどここは踏ん張り時なんや。昇任がかかっとる。ここ踏ん張れればもう少し２人に楽させたれる。




緑「ええねん！ええねんっ！いつも俺のために仕事ありがとうなっ」




黄「ともも、いっつも照史のお利口さんに手伝いしてるんやろぉ？」



緑「えーー？照史が言うてたん？？///」


少し恥ずかしそうな智洋



黄「そやでーー助かるわぁ言うてた、これからも照史の事頼むなぁ」




緑「任せてや！今度俺が１人でご飯作ったるから食べてな！今特訓中やねん！！」




黄「まじでー！！嬉しいわぁー！楽しみしとくから頑張ってなぁ」



緑「照史ご飯上手やから照史よりは上手くでけへんで？」



黄「何言うてんの！ともは照史の息子なんやから上手に決まっとる！期待しとんでぇーー」




緑「んー、頑張る。けど、ちょっと包丁大きくてやりにくいねんなぁー」



黄「よっしゃ！！とも専用の包丁買い行こか？？」



緑「まじで？？俺専用？？めっちゃカッコええやん！！」



黄「照史ぉ？？」



カートを押しながら少し前を歩く照史を呼ぶ
多分久しぶりの２人の時間を作ってくれとったんやと思う


黄「とも専用の包丁買いいかへん？？」



橙「おぉ！！えぇやん！！やったなとも！これでもっと上達できるやん！！」



緑「めっちゃ嬉しい！！行こ行こっ！！」



俺らはキッチン用品が売ってあるコーナーに行く先を変えた

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