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緑「おいで」


おとんらが来るまで
もう少し時間がありそうやから
座っているソファーに2人を誘導する
ダイキと俺の間へ
ダイキ、望君、流星君、俺の順に座る


赤「まだまだ緊張するなぁー、少しずつでえぇねんで」


そう言ってダイキが望君の奥におる流星君の頭を撫でようとした時、流星君が大きく避けた


一瞬で分かった


今までされてきた事がトラウマになってるってことを


望君もビクッとなってますます流星君にひっついとる




赤「ごめんな、安心してや、俺らぶったりせえへんから」



緑「そやで、まだ慣れへんけどな少しずつでえぇから」




青「ごめんな、さい」


謝ってくる流星君


緑「何で謝るん?流星君何も悪いことしてへんで!大丈夫!安心しぃ、ほらおいで」



そう言って両手を広げてみる
そうすると素直に腕の中に入ってくる


きっとこの子らはこんな愛情を知らん
けど心の奥で求めてるんや



流星君の手は望君に繋がって
望君は流星君が急に俺の懐に入ったからビックリしとるみたい


緑「呼び方決めなあかんなぁー」


流星君の背中をさすりながら言う


赤「そやな、俺らは今日から親子やから」



緑「流星でえぇ??」



腕の中に居る流星君に問う



青「うん!」



今度は頷くだけじゃなくて
ちゃんと返事してくれた

少しづつ心を開いてくれてるんかな?



緑「ほら!ダイキの方も行ってあげて」



そう言って流星をダイキの方にやる
ダイキも腕を広げて待って
流星を包みこむ



赤「流星、よろしくな、これからはどんな事があっても俺らが守ったる」



そう言ったダイキは本気で
覚悟を決めたダイキを
少しだけカッコいいと思ってしまった

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ぴぃ(プロフ) - 篠瀬永都さん» コメントありがとうございます!やっと全員出てきました、笑。ありがとう頑張ります!! (2020年1月31日 10時) (レス) id: 943bf7da97 (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬永都(プロフ) - 続きが楽しみです!応援してます!頑張ってください (2020年1月31日 0時) (レス) id: 2715e61c38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴぃ | 作成日時:2020年1月22日 12時

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