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日曜日
俺も久しぶりの休みで午前中は３人で過ごしとったんやけど
午前中のサッカーの練習が終わったダイキがうちに来たから
ともとダイキは外に遊びに行った
橙「なぁなぁ淳太君、」
コーヒーを入れたマグカップ差し出しながら
俺の正面に座りコーヒーをすする照史
黄「とものことやろ？」
橙「そう、」
相変わらず会話は少なくても思う所は一緒で、
兄弟のように育ってきたダイキととも
ともも自分がダイキへの想いには気付いてしまっとって苦しんでる
橙「嫌われなくないんか、今の関係を壊すのが怖いんか、それならまだ分かるねんけど、俺らに気を使わせんようにしとるんちゃうかなぁって」
黄「そうやんなぁ」
俺らは男２人でともを育ててきた
もちろん子育てなんてしたことなくて
とにかく悩んで沢山迷って
それでも愛情たっぷり育ててきた
その愛はともには痛いほど伝わっとるはずで
今はそれがともを苦しめてるんやないかと…
素直で真面目で親思いでほんまにえぇ子
男２人が育てたから男を好きになることしか知らんやった、なんて周りに言われるんやないか思ったら1番傷付くんはともやと思う
橙「俺らやから気持ち分かるんにほんまやったら応援したりたい！けど、相手がダイキや…。ダイキの気持ちも考えたらんと…。」
ダイキも息子みたいなもんやから…
黄「濱ちゃんに相談しよか…。家の事したら来る言うてたからもうすぐ着くやろ。」
濱ちゃんは男で1つでダイキを育ててるから
仕事も家事も全部１人でこなしとる
休みの日もこうやって午前中に家事をして
午後からダイキが遊びに来るから
俺ん家に集まるんが日課や
紫「お疲れぇーー、ってえらい重い雰囲気やなぁ」
黄.橙「おっ！濱ちゃんお疲れぇー、ダイキら外やで」
紫「いつもおおきにな！」
濱ちゃんが来て俺らの雰囲気に気付き
照史が席を立って濱ちゃんのコーヒーを入れてる間
さっきまで照史が座っとった席に座る
照史は俺の隣の席に座り直し
濱ちゃんにコーヒーを差し出す
紫「おおきに！んでどないしたんや？」
早速濱ちゃんは俺らの話しに耳を傾けてくれた
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ぴぃ(プロフ) - 篠瀬永都さん» コメントありがとうございます！やっと全員出てきました、笑。ありがとう頑張ります！！ (2020年1月31日 10時) (
レス) id: 943bf7da97 (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬永都(プロフ) - 続きが楽しみです！応援してます！頑張ってください (2020年1月31日 0時) (レス) id: 2715e61c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぃ | 作成日時：2020年1月22日 12時
