番外編 (ページ1)

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いのありページ1

今から約20年前の出来事。ケイ姫とダイキ王は太陽の国で出会いました。

ケイ姫の王子様は、大陸を転々としていて冒険をしていた。初めて会ったのは、ケイ姫が生まれる前の事だった。

当時、太陽の国は内乱が起こっていました
ケイ姫の王子様「太陽の国はとても広くて、暑いな～」

各地で戦争の痕跡が残るなか、太陽の国を歩くケイ姫の王子様。しかし、暑さのせいで段々と体力が奪われていく。
近くの木陰に潜み水筒を取り出す。
ケイ姫の王子様「あれ？、もう無いぞ！」

水筒の中身が空っぽになっていた。最悪の展開でへたっていると誰かが手を差し伸べてくれました。
ダイキ王の父さん「大丈夫ですか？」
ケイ姫の王子様「はぁ…水筒の中身が空で、暑くてもう無理です…」
ダイキ王の父さん「水筒、あげますよ」
ケイ姫の王子様「かたじけない…」
ダイキ王の父さん「どちらまで？」
ケイ姫の王子様「旅をしておりまして、野宿をしようと…」
ダイキ王の父さん「ダメですよ！！。死んでしまいます！！」

太陽の国は、昼と夜の寒暖差があるのでした。昼は暑くて夜は涼しい。たまに雨が降る地域、温暖な地域、砂漠の地域と多種多様。しかし、国の情勢によって内乱が起こるという事態…。
そして、ダイキ王の父さんは軍隊のお偉いさんでもあった。ダイキ王の父さんは、ケイ姫の王子様と一緒に家に行く事になったのです。

ダイキ王の父さん「実は…内乱中でして、今は港町の国境付近が大変な事になってるんです…」
ケイ姫の王子様「そうなんですか…。戦争は嫌ですよね～。海の国は平和なのですが…」
ダイキ王の父さん「えっ！？、遥か彼方からわざわざ…」

こうして、２人は出会いを果たしたのです。しかし、ケイ姫が４歳の時事件が勃発するのです。果たして、ケイ姫はどうなってしまうのか…。