ギャグ日常日和

「シュレジェンよこせ」 ページ10

【マリア・テレジア】
皇帝カール６世とエリーザベド・クリスティーネの娘。

カール６世は長年継承者に悩んでいました。
しかし女性は帝位につけません。
なので、マリア・テレジアの夫トスカーナ大公の即位を要求しました。
でもルイ１５世のフランス宮廷は、パフスブルク勢力を弱体化させる絶好の機会として攻撃をしかけます。
これがヨーロッパの主要国を巻き込む戦争になっていくのです・・・。


１・マリア・テレジア帝位につく。
カール６世が体調を崩し急死
帝位にはマリア・テレジアが２３歳で女王として一国と国民の運命を背負うことになりました。

でも、これは周りの国にとっては大チャンスなのです。

フリードリヒ２世「女王は認めません。シュレジェンちょうだい。」

ローデリヒ(雨宮)「なにを言うんですかこのお馬鹿さんが。お断りします。」


拒否られたプロイセンは

ギルベルト(吉良)「フリッツ。どうするんだ？」

フリードリヒ２世「バイエルン・フランス・ザクセンに助けてもらおう。シュレジェンへ侵攻する。」

１７４０年１２月１６日
シュレジェンへ侵攻。
プロイセン軍はこの地方の大部分を占領した。


マリア「・・・このプロイセンめ！！」

ローデリヒ(雨宮)「まったくです。」

マリア「ナイペクル兵団を転進させなさい。シュレジェンを奪回しますよ。」


１７４１年４月１０日
モルビィッツでプロイセン軍約２万ととオーストリア軍約２万が戦う。
しかし、寄せ集めの軍隊しかないオーストリアは戦ってのし上がってきたプロイセン軍に敗北します。

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