Memory16 半分のカケラ ページ35
―――――2階―――――
天城「15分やな・・・。雨宮は何処行ったん?」
如月「え・・・。2階なんかすぐ見終わるやろ?」
天城「待つのに飽きて下へ行ったとか」
如月「雨宮に限ってそれは・・・。でも誰でも飽きそうやけど。まぁ、入れ違いになったら嫌やから軽く二階の部屋覗いてくるわ。まっといて〜」
天城「よろしく」
―――――リビング―――――
嫌な感じ漂うリビングの奥に暖炉を発見した。
如月「薪を燃やした跡・・・。誰かおったんやろか。・・・・・?」
暖炉の燃え跡に服を発見した。
如月「これ、今日川中が着てた上着やな。なんで・・・血の跡・・・・。まだまだ暖炉に・・・色んな物が燃えた跡があるな。でも何だ・・・?」
―――――廊下―――――
天城「よ、お帰り」
如月「あの・・・」
天城「手に持ってるものは・・・?」
如月「川中の服。半分は燃えてるけど・・・。いつもの上着やと思う」
天城「これは血ちゃうん!?川中・・・・。って」
如月「もし、ここに来てるなら合流した方がよさそうやな」
天城「でも、考えてみたらおかしない?なんで川中達がここに来てんねん。俺らは桜木のいつものアホな話に乗って、暇つぶしがてらここに来たんやで?」
如月「おかしいところなんてあるか?」
天城「さっき言ってたやろ。川中にメール送ったって。川中と直接学級会で話した時あいつは「善処します」つって内心めんどくせぇ!って思って来なかった。で、この館に入る時に「今着いた」ってメール送って、川中から「何でウチにメールすんねん。他でいいやろ」ってつっこまれたやろ」
如月「あ〜あれは、なんとなく名簿のなかに入ってて一番に目に付いたっていうか。ほんまなんとなくやわ〜。」
天城「そ・・・そうか。でもそのメールは『学校』から送ったんだぞ?」
如月「あ・・・」
天城「ちゃんと考えてみ。川中達は今、学校にいる。俺達より先に来ていることは「あり得ない」んだ。」
如月「じゃ、じゃあこれは何だ?これはあいつの上着やろ?名前も書いてある。なのになんで暖炉の中で燃えていた?」
天城「・・・・如月って川中のこと好きやったりするん?」
如月「・・・・どうしてそうなった。たまたまやゆうとるねん。」
天城「スミマセン」
如月「雰囲気って言うものがあるやろ・・・」
天城「マジでごめんよ」
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鏡音レン♪ - いちじくs>一応あるよ〜。ミラクルパワーの中心軸となる神と、その他属性に別れ・・・てるけどまだ考えてはいない(^し^) (2011年11月17日 21時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
いちじく - 小さな神には色々な種類があるの? (2011年11月16日 16時) (レス) id: d6252bc77c (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - 分かったよ〜 (2011年11月14日 19時) (レス) id: f9a74273f5 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - あ、そうそう、キウイさん。タメ口OKですからお気になさらずで。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - ありがとうございます!更新頑張ります。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鏡音レン♪ | 作成日時:2011年9月9日 17時