Memory15 何故こんな所でこんな音が ページ34
天城「さっさと行こうか。桜木ほっとくとろくなことないから」
如月「気分悪いんか？顔色悪いで」
天城「・・・・小さな神おらんとミラクルパワー使われへんやん。どないしょ」
如月「何か言った？」
天城「何でもないわ〜。いこ〜」
―――――４階白い本棚の部屋―――――
天城「うあわ〜。すっげー本の数！川中とか涼野とかよみあさりそう」
如月「うあわ〜ってなんやねん。」
天城「そういや、川中から返事来た？」
如月「返事？あ、さっきのやつな。圏外やからダメちゃう？」
天城「ほんまや。電波悪いな。山奥やからしゃーないか」
―――――白いピアノの部屋―――――
天城「白！なんかいろいろ白い」
如月「目がチカチカするな〜。」
天城「ピアノまでもが白い。こんな部屋作ったんだれやねん」
如月「気分悪なりそうや、いったん出よう」
―――――４階謎のレバーがある部屋―――――
天城「あ〜、自然。落ち着く。茶色サイコウ！」
如月「あんま、派手に飛び上がるなって・・・」
天城「なぁなぁ、おもろいもん見っけたで〜」
如月「なんや・・・？」
それは例のレバーである。
天城「上は天国、真中は地上、下は地獄やって」
興味本位でレバーに手をかけたが如月に止められた。
如月「下手にさわるのはやめとき」
天城「え〜。なんで〜」
如月「残念がるなよ。ここで面倒事起こすのもよくないやろ」
天城「ぶー」
如月「ぶーたれるなよ！」
―――――もちめりの部屋―――――
部屋に入ったとたん、天城が壁際の赤いイスに駆け寄って行った。
天城「これは！」
如月「何や、これ」
天城「神のイス！」
如月「お前絶対ネーミングセンスないと思うわ。」
天城「結局四階まで来たけど。普通やったな。」
如月「・・・とりあえずさっさと合流して帰ろう」
天城「そやな。とっとと帰ろ・・・」
ダダダンッ
天城「！！」
如月「銃声？だれか銃持ってるやついたっけ？」
天城「桜木やったら持ってても不思議じゃない。何やらかしてもおかしくないヤツやから。」
如月「でも、発砲しすぎじゃね？」
天城「何かあったんちゃう？」
如月「こんな所で？」
天城「ほっとくと後が怖いから行くか・・・」
如月「そっか・・・。とにかく雨宮と合流して様子を見に行こう」
Memory16 半分のカケラ→←Memory14 見えないのは怖い
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鏡音レン♪ - いちじくｓ＞一応あるよ〜。ミラクルパワーの中心軸となる神と、その他属性に別れ・・・てるけどまだ考えてはいない（＾し＾） (2011年11月17日 21時) (
レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
いちじく - 小さな神には色々な種類があるの？ (2011年11月16日 16時) (レス) id: d6252bc77c (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - 分かったよ〜 (2011年11月14日 19時) (レス) id: f9a74273f5 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - あ、そうそう、キウイさん。タメ口ＯＫですからお気になさらずで。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - ありがとうございます！更新頑張ります。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鏡音レン♪ | 作成日時：2011年9月9日 17時
