ギャグ日常日和

Memory13　一人・・・楽しすぎます。 ページ32

加々美「じゃあ、明日の予定は、抜け道を探しつつも出口を作ることも忘れずにってことでいいんちゃう？」

川中「そやね。では、もう何時か分からへんけど、今日はここで寝よ」

涼野「時計もいつの間にか壊れちゃったし」

加々美「ちょい待ち。全員寝るのはまずいと思わへん？誰か一人、見張りを置いた方が・・・」

川中「確かに。じゃあ、公平にジャンケンで今夜の見張り役決めよっか」

涼野「ええよ〜」

吉良「早く寝たいし〜」

加々美「文句なしな。いくで〜」

４人「ジャンケンポン！！！」


・・・・・・・・・・・・。

吉良「一人負けって悲しすぎる・・・」

結果は吉良の一人負け。

３人は布団で寝ている。

吉良「しかし、三人とも熟睡だな〜」

・・・・・・・・・・・・。

吉良「あ〜。パソコンでもありゃ、何かしら遊べるってのに。寝顔撮ってやろっかな〜。そんな事したらぶっ飛ばされるがオチか」

・・・・・・・・・・・・。

吉良「久しぶりに本気でジャンケンしたな。」

・・・・・・・・・・・・。

吉良「・・・・・。スンスン」

し〜ん。

吉良「・・・・・なんかさみぃな。火の強さ、は十分やし・・・。なんやねん。」

ガション

吉良「っ！・・・冗談もほどほどってもんがあるだろ・・・。空耳か、そうだよな」

ガションガションガション

吉良「い・・・ここにはだれもいませんよ〜。御用件のある方は後ほど来てくれるとうれしな〜。・・・・なんで三人とも起きないの・・・・。居留守決め込もう。そうしよう」

ガションガションガション

吉良「しつこいわ〜。」

そう言ってドアの方へ近づく。

吉良「勘弁してほしいわ〜。一人とか・・・・無理やし」

ガチャ


バシュ

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あなたの町にある
その「いわくつきの館」に
安易に足を踏み入れてはならない。
先住者の怒りを買えばただでは済まないから・・・

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