ギャグ日常日和

Memory11　直感でＧＯ！ ページ30

川中「化け物・・・消えましたね」

涼野「やっぱりお化けなんだね」

加々美「涼野！」

涼野「加々美！」

だきっ

涼野・加々美「感動の再会の儀式！！」

川中「怪我とかしてない？」

吉良「大丈夫。でもさ、俺のこと無視するのはよくないよね。逃げろって言ってんのにスルーしやがって。」

加々美「私達だけでなんとかするつもりやったんやけど・・・。まぁ助かったわ〜。」

涼野「でもよかったぁ〜！二人とも真っ先に逃げて行っちゃったからどうなったかと思ったよ」

川中「まぁ全員無事でよかったな〜。で、この後やけど」

吉良「そやな〜。あの化け物いつどこに出てくるかわからへんから、できるだけ安全な部屋に移動したいな。四人もいりゃ、流石に怖くないし」

加々美「そやな。なるべく安全な・・・カギ閉めれる部屋とかがええな。もちろん、団体行動は乱さないようにせな。」

涼野「了解です。隊長！」

加々美「私いつから隊長になったん・・・」


全員合流成功


川中「とりあえず、この部屋詳しく調べてみる？」

加々美「そこのカーテンとか？」

ジャッ

加々美「あ、なんか木箱あったで。」

川中「とくにかわったようなとこはないね。」

涼野「とりあえず。この部屋は何もなさそうだよ」


―――――謎のレバーがある部屋―――――

川中「あ、そうそう。このレバーですよ。不思議なんだよ。一番下に下ろしたら、下の階の部屋に続く穴ができたんよ」

加々美「なになに。上は天国、真中は地上、下は地獄？」

吉良「直感で選べと？」

川中「まぁそんな感じですかね」

涼野「じゃぁ真中！」

川中「分かった」

ガシャン


吉良「何か落ちてきたで」

加々美「カギやん。」

川中「えっと、二階のリビングのカギやね」

加々美「とりあえず二階やな」

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