Memory10 枢軸の名の下に集え ページ29
―――――もちめりの部屋―――――
吉良と加々美と合流しようとドアを開けたら化け物が二人に襲いかかっていた。
川中「のわぁ」
涼野「そう、アレ。川中！アレだよ！！」
吉良「来るの早すぎません？もちょっとゆっくり来ようよ。空気読んで。」
涼野「どうがんばって空気読んでもこればっかりは避けられないね(笑)」
吉良「とりあえず、川中。涼野連れて逃げろ！」
加々美「涼野！無事やったんやな！！」
涼野「あたりまえやん。あとで、感動の再会の儀式しよな。」
吉良「俺と加々美でなんとかするから早く行けよ！」
川中「・・・・あ〜」
吉良「おい、川中！」
川中「なんて言ってるかさっぱり聞こえへんわ〜。」
吉良「は？ふざけてんの？涼野は聞こえてるよな！？」
涼野「今耳鳴りして聞こえなかった！」
加々美「えぇ！？わざとなのか・・・違うのか！？」
川中「いいじゃん。前作ったこのチームの名前覚えてる？」
涼野・吉良・加々美「・・・枢軸だな」
川中「枢軸の名の下、いっちょこの化け物と戦うのはいいと思いませんか？」
ジャキ
涼野「いや〜、平和すぎる学校生活とかけ離れてるけど、やってみようか」
加々美「まぁ、なんで吉良と川中は剣持ってるんだろうな」
川中「こんな物騒な所に行くんだから剣の一つや二つ・・・」
吉良「お父様からあずかったんだぜ！」
川中「ふふっ。助太刀しますよ。行きましょう」
涼野「じゃあ、私皆を援護するね」
開始の合図とともに一斉に動き出した。
涼野「ぺペロンチーノをあげちゃうよ」
魔法で相手の素早さを下げる。
動きが鈍くなった相手に『断』を叩き込む
川中「これは、なんと後ろにまわりやすいんや！」
戦闘は初めての加々美は少し手こずっていた。
化け物はそんな加々美を狙う。
加々美「ぎゃー！！」
なんか、もう恐怖心からくる条件反射で逃げる。
吉良「俺の聖剣をくらえー！！」
辺りに十字架が弾けた。
ひるんだ相手にこれでもかと加々美はツッコミの嵐をお見舞いする。
加々美「きもい、うざい、死ねぇ〜！！」
川中「攻撃がツッコミとかはんぱねぇ〜。」
涼野「相手への恨みというかなんかすごい。」
なんだかんだ、素晴らしいコンビネーションで勝利。
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鏡音レン♪ - いちじくｓ＞一応あるよ〜。ミラクルパワーの中心軸となる神と、その他属性に別れ・・・てるけどまだ考えてはいない（＾し＾） (2011年11月17日 21時) (
レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
いちじく - 小さな神には色々な種類があるの？ (2011年11月16日 16時) (レス) id: d6252bc77c (このIDを非表示/違反報告)
キウイ - 分かったよ〜 (2011年11月14日 19時) (レス) id: f9a74273f5 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - あ、そうそう、キウイさん。タメ口ＯＫですからお気になさらずで。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音レン♪ - ありがとうございます！更新頑張ります。 (2011年11月13日 20時) (レス) id: 40cb96fb43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡音レン♪ | 作成日時：2011年9月9日 17時
