能力 ページ12
帰ろうと思いバックをもつと
宮治「まぁまってや、はなそーや」
はい？？？
宮「なんやサム？どないしたん」
宮治「やって気になるやんか。あの角名の妹 双子の片割れやで？？」
いや気にならんどいてください
宮「別に気にならんわ。ただの性格ブスで顔もブスなだけやわ」
はらたつなこいつ
「性格ブスはお互い様やん、何いっとん」
宮「あぁ！？」
宮治「ほんっま角名と似てないな。なぁなぁ名前なんていうん？」
「角名です」
宮「自分ポンコツか。名前っちゅーら、名前答えろや、しかも角名ってことはわかっとるわ」
うっっわ。分かってて言ったんだよ。なんでここまで言われないけんの？？
まぁいいや
「Aです」
宮治「ほぉーんAちゃんか」
え、いきなり名前呼び？？
「あ、ちゃんはいらなちので」
宮「なんやったら名前くそ女でもええしな」
「だまれやクソ男？」
宮治「ぶはっ。ツムにここまで気が合いそうな女子ははじめてやわ」
笑いながらそういう宮治
まてまてまて、私はきがあってない
「いや、気あってません。何もあってません。」
宮「せやぞサム。こんなんと一緒にすんなや」
「いや、お互い様やわ。何自分は性格いいと思ってんの」
というと、また、宮が切れそうな感じで言い返そうとするが
宮治「そうゆうところやで」
という。
いや、納得したくねぇけど納得しそう
私こいつと同じレベルってことやん…
「私優しくいきよ」
宮「いや、もう手遅れやわ」
「まだいけるわ。成長期なめんな」
宮「いやいやいや、その身長で成長期は笑えんは」
北「なんや、また喧嘩か」
その一言でその場からピリッとなった
主に双子の宮がやけど
宮「け、喧嘩やないです、か、会話です！！」
まぁ喧嘩やないけど、かいわでもないよね
宮治「そ！そうです！！」
いや、もうすごいね？？北さんって本当にすごいひとやん
北「…ならええわ。はよかえり、貴重な部活オフやからな」
貴重って…前もあったやん
いやまぁ、バレー部は休みないのも同然やし意味はなんとなくわかるけど
宮ツインズ「はいっ！！」
いや、揃いすぎ。本当双子のいきってあうんやな
北「Aさんもはよかえり」
「はい、さようなら」
そういうと北さんは三年の教室にでも行った
するとぴりっとしたのが抜けて
宮治「し、心臓に悪いわ…」
と、何かに開放されたようにぐにゃっとなる宮治
宮侑の方も同じ感じだった。
あの人…ほんと、なんかの能力でもあるん？
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作者名：くらあ | 作成日時：2020年5月23日 20時
