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「約束守ってくれてありがとう…」
小「…まさか俺に話があるってお礼言おうとしただけ?」
私はコクッと縦に顔を振った
大丈夫…あとは我慢すればいいだけ
小瀧くんは私の首筋に吸うようなキスを落とした
「っ……いた…」
小瀧くんはキスが終わったら離れた
「小瀧くん…?」
小「なんですか」
もう何もしぃひんの…かな
「ううん」
小「…俺、会長が…」
「え?」
小「バカすぎてびっくりしました」
「バカ!?」
小「お礼言うとかバカやろ、めちゃくちゃ震えてたくせに…」
うっ…気づかれてた…
小「… 会長はなんであんなん見てるんですか」
「………期待しとんの、今日こそは何もしないのかもって… もう今度こそ誠実になってくれるんやないかって」
小「……」
「今日もダメだったみたいやけど…」
小瀧くんの手が私の方に伸びてきてとっさに目を瞑った
小瀧くんは私の頭をなでなでしていた
小「ほんま、バカすぎてびっくりします」
「な…」
小「あーあ、やる気なくした」
と言いながら着ていたブレザーを脱いだ
そして、そのブレザーを私にかけてくれた
「な、なに…」
小「さっきからずっと見えてますよ」
小瀧くんは自分の胸に指差しした
「!!」
私は慌ててブレザーで隠した
小「会長ってピンク好きなんですか?俺は、白のレースとかがええなー」
「なんの話しとんの!」
小「リクエスト」
「うるさい、聞かない!」
小瀧くんは良い笑顔で笑っていた
小「じゃあ、帰ります!また来週…逃げちゃダメですよ」
【次の日】
ブレザー返しに行かなきゃ
?「会長!」
ぽんっと後ろから肩を叩かれた
「!!!!」
重「おは…え…ごめん、驚かせた?」
小瀧くんかと思った…
「重岡くん…おはよう」
重「会長…どうした、それ!ケガ?」
と言って首に指を差した
ビクッ!!
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カルタ(プロフ) - みのむしさん» ありがとうございます!!とても嬉しいです! (2020年10月21日 23時) (レス) id: 02a789d002 (このIDを非表示/違反報告)
みのむし(プロフ) - 大好きやーーー♪───O(≧∇≦)O────♪ (2020年10月21日 12時) (レス) id: e82b36cd8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルタ | 作成日時:2020年8月9日 14時