悪いこと…ぜんぶ。

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また…勘違いさせるようなこと









「そういえば…クレープは？」









小「まだです。だって会長が呼んだやん…廊下が騒がしいと思ったら…」









そうだ。









私…とっさに小瀧くんを…









小「そろそろ…取りに行かへんと」









と言って小瀧くんは私から離れ…手を握ってきた









「え、あの…手…」









小「捕まえとかへんと会長危ないから……やだ？」









「べつにいいよ…私…危ないんだもんね」









お互いニコッと笑い教室に向かった









【教室】









唯「えーーー！？A、何その衣装…かっわい…ぶふっ…(笑い堪えている)」









想像以上の反応…恥ずかしい…









女A「唯！笑いすぎ！会長、すごい可愛いやん！」









女B「クレープお待たせしました〜」









小瀧くんはクレープを受け取りすぐに食べた









「小瀧くん、クレープ似合うね」









小「どういう意味で？」









「褒め言葉！」









小「ふーん…」









気に障っちゃったかな…









なんて思っていると突然









小「あ！」









と私に向かって言ってきた









「あ？」









その言葉の後にクレープを口に入れてきた









小「おいしい？」









周りの女子はキャーと叫んでいるが私には









動揺しすぎて気にしなかった









小「会長のほうが似合う(ニコッ)」









唯「もう！A！うちの店カップルはお断りなんですぅー！」









「ち、違う！違うから！」









女A「ええって！うちら最後の学園祭だもんね」









私は知らなかったこの時……









小瀧くんが悲しい目をしているのを…

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