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流「つーか、ここ!まず…公式が違う」
「はっはいぃぃ!」
流星先輩の彼女になれたら
いつもこうやって
一緒にテスト勉強したりするのかな…
流「聞いてんの?」
「は、はい!X=3ですね!?」
流「ちゃう」
【その後】
「お…終わった〜!」
流「数学はね……てゆーか、英語の方が手がかかりそう…はぁぁぁ…」
ため息が深いぃぃぃ…
流「まぁ、俺がついてるから楽勝やけどね?」
と言い顔を近づけてきた
?「なになに〜?英語〜?」
声がする方に振り向くと
「中間先輩!?」
中間先輩が立っていた
流星先輩が私のテストの点数を中間先輩に見せた
中「うわーAちゃん、すごいね!こんな点数なかなかとれへんし!」
流「やばいっすよね」
「うっ…」
中間先輩が私に近づいてきた
中「俺、英語得意やで」
私は中間先輩に英語を教わることにした
中「ここはね〜……」
「ふんふん…」
中「そーそー!でここが…」
「なるほど!この私が、理解できるなんて…!
ありがとうございます!」
中「Aちゃん、物わかりいいし要点を抑えたら簡単にできちゃうよ」
「本当ですか!?」
中「うん!ね、流……星………!?」
流「(邪魔すんな…)」
流星先輩はなぜかイライラしていた
中「っと俺は本返しにきただけやから!
ふたりともまたね、お邪魔しました〜!」
「中間淳太!ありがとうございました!!」
中間先輩は行ってしまった
「何者なんですかね…中間先輩って…バレーボールだけやなくて勉強も完璧なんて…!」
流「まぁ、あの人…成績首位だしね」
キーンコーンカーンコーン
「あ…昼休みおわっちゃう…」
流「じゃあ、ここまでやね」
先輩は席を立ち、私のことをぐしゃと撫で
流「追試頑張りぃ」
と言った
「今日ありがとうございました!私、追試合格します!昼休みは絶対流星先輩に会いたいんで」
流「…!!」
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作者名:カルタ | 作成日時:2020年7月20日 10時