【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ47)

今日:216 hit、昨日:227 hit、合計:99,553 hit

怪異45 ページ47

芦戸「てか、ほんとに止めなくて良いんですか?!」

壊乱「…半々だよ。止めたいけど止めたくない。Aだって無知であの2人を出してるわけじゃないし…」

爆豪「チッ…!!蹴るのやめろァ!!」

『それが私の戦い方なんですけど?!』

壊乱「それに、俺が教えた蹴り技の精度も気になったからね…。Aはね、人が心配しても大丈夫で済ませてしまうんだ。……これだけは言っておくよ。Aの大丈夫は大丈夫じゃない」

壊乱さんの顔は真面目な顔で僕にとっては久しぶりに見た顔だった

緑谷sideEND

爆豪「クソがァ…！(早く片ァつけねぇと、瘴気で俺がやられる。チッ…そこまで見越してコトリバコを出しやがったのか…)」

『ほんっとしぶといなぁ！(マズイなぁ、早く片をつけないと内蔵が終わる。コトリバコはやっぱりキツいや…)』

ﾏｲｸ「"かれこれ数十分は戦っている2人…!!互角過ぎるだろお前ら!?"」

『ッ…(ヤバ、吐く…)』

相澤「？おい、怪奇の様子、おかしくねぇか？」

ﾏｲｸ「ん？そんな風には…」

『ゲホッ…！』

ピチャ…！

爆豪「！」

宿儺「！おい主…！」

『ゲホゲホ…』

爆豪「お前…」

『心配は無用だよ。大丈夫、だから』

爆豪「ッ…お前の大丈夫は大丈夫じゃねェ事ぐらいわかってるわ！」

ミッ「怪奇さん…！それ以上は…！」

『嫌です。久しぶりの幼馴染みとのガチ勝負なんで』

ミッ「…」

『(結界の維持はもう無理か…)宿儺、コトリバコ。後は大丈夫』

宿儺「…だと良いがな」

コト「…一応、呪いは抑えておいた」

『…ありがと』

宿儺とコトリバコを戻した
そして、怪異の結界が消える

『せっかくのテリトリーが無くなったけど仕方ないか…。どっちにしろお互い満身創痍。…手、痛いでしょ』

爆豪「ほんとお前のそう言う所が嫌いだ」

『お互い様でしょ』

瘴気をまとう

『第2ランド、開始と行きましょ』

緑谷「…よ、良かった……」

蛙吹「一瞬、血を吐いてたけど、大丈夫かしら…？」

壊乱「大丈夫、だと思うよ。Aはタフだからね。それに…あの子達も来てるから、余計に火がついているんだろうね」

「「「??」」」

？「弱ってるんじゃないわよ!!A!!」

ﾏｲｸ「"誰だァ？2人の知り合いか!?"」

『”由佳”ちゃん、声が大きい…』

？「ちょ、ちょっと由佳、声が…」

由佳「親戚が来てるんだから良い所見せなさいよー！美琴もなんか言ってよ！」

美琴「え…?!」