【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ32)

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怪異30 ページ32

そして、あっという間に2週間が過ぎ”雄英体育祭”当日になった

『ふぅ…』

瘴気の塊が何個も置いてある
実は昨日、身体の瘴気を全部吐いた
瘴気が全部無くなったらヤバいがそれは数時間後の話

『どうせ、競技中に出すんだし』

て事で全部吐いた
そして……

飯田「皆！準備はできてるか!?もうじき入場だ!!」

芦戸「コスチューム着たかったなー」

尾白「公平を期すため、着用不可なんだよ」

すると……

轟「緑谷」

緑谷「轟君……なに？」

轟「客観的にみても実力は俺の方が上だと思う」

緑谷「へ？う、うん…」

轟「けどお前、オールマイトに目ぇかけられてるよな？別にそこ詮索するつもりはねぇが…お前には勝つぞ」

上鳴「おお!?クラス最強が宣戦布告!!?」

切島「おいおいおい急に喧嘩腰でどうした。直前にやめろって」

轟「仲良しごっこじゃねぇんだ。なんだって良いだろ」

緑谷「轟くんが何を思って僕に勝つって言ってんのか…は、分かんないけど…。そりゃ君の方が上だよ。実力なんて大半の人に敵わないと思う。客観的に見ても…」

切島「緑谷もそういうネガティブなこと言わねぇ方が…」

緑谷「でも!!皆、他の科の人も本気でトップ狙ってんだ。僕だって…遅れをとるわけにはいかないんだ。僕も本気でとりにいく！」

轟「……おお。それと、怪奇」

『ん？』

轟「お前にも負けねぇ」

『フフ…。精々、私の個性の呪いにかからないように…』ｸｽｸｽ

・

ﾏｲｸ「"hey!!!!!!刮目しろオーディエンス！群がれマスメディア!!今年もお前らが大好きな高校生達の青春暴れ馬、雄英体育祭が始まディエビバディアーユーレディー!?1年ステージ！生徒の入場だ！"」

そのかけ声と共に、私達はステージに入場する

ﾏｲｸ「"雄英体育祭!!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る、年に一度の大バトル!!どうせアレだろ!!こいつらだろ!!?敵の襲撃を受けたにもかかわらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!!ヒーロー科1年A組だろぉお!!?"」

緑谷「わあああ…人がすんごい……」

飯田「大人数に見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか…！これも、ヒーローとしての素養を身に付ける一環なんだな」

切島「めっちゃ持ち上げられてんな…。なんか緊張すんな…！なァ爆豪」

爆豪「しねぇよ。ただただアガるわ」

ﾏｲｸ「"B組に続いて普通科、C・D・E組…!!サポート科、F・G・H組も来たぞー！そして経営科…"」

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