【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ31)

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怪異29 ページ31

一言で言うとメリーさんは……

『え、微妙に強いんですけど…』

なんなら、酒呑童子と同じぐらいじゃない??

『これ、凄い時間がかかるパターンじゃん(遠い目)』

ﾒﾘ-「君、他の人間とは違うね。面白いよ」

『それはどうも』

酒呑童子と同じぐらいの強さなら、数日はかかる
あれは大変だったなー…

ﾒﾘ-「今日は戻るよ。君と戦うの退屈じゃない。だから、また戦ってよ」

悲報、メリーさんがまさかの戦闘狂でした

『良いよ。今日は引き分けだけど、次は勝つ』

ﾒﾘ-「ふふ。次を楽しみにしてるよ」

そう言ってメリーさんは消えた

『ッ…』ｶﾞｸ

途端に体が傾き、膝を着く

『ギリギリセーフ…。ゲホ…』

吐血をする

『メリーさんの怪異の邪気にあてられたかな……？』

ﾏｲｸ「Hey！Hey！リスナー！もう17時だぜ!!」

『プレマイ先生…』

ﾏｲｸ「?!お前、大丈夫なのか?!」

メリーさんとの戦闘で体中血まみれ…と言っても、頭から血が流れてるだけ

『これで大丈夫に見えるなら眼科をオススメします』

ﾏｲｸ「老眼はまだ来てねぇぞ?!て、そんな事より！リカバリーガール呼んでくる！」

『治癒出来るんで大丈夫…ってもう行ったし…』

瘴気を消費しようとしたのに…

『ま、いっか』

・

相澤「で？なんで血まみれになった」

リカバリーガールの治癒が終わり、現在進行形で私は正座をしている
怖いよ、相澤先生

『怪異と戦闘してました。仲間にする怪異は基本、調k))ん"ん"…戦闘するんで』

ミッ「今、調教って言いかけたわね」

『なんの事やら……。で、その怪異がメリーさんだったんですよ。でね、戦闘し始めたら酒呑童子並の強さだったんですよ。しかも、都市伝説の1人ですからまぁ、苦戦はしましたね』

相澤「だからってなんで…はァ…」

『ため息をすると幸せが逃げますよ』

相澤「誰のせいだと？」

『私ですね』

相澤「…とにかく、次からは気を付けろ」

『はーい』

相澤「伸ばすな」

『分かってますって。じゃ、帰ります。遅かったらうちの阿婆擦れ(母親)がうるさくなるんで』

ミッ「気を付けてね。最近、物騒だから」

『大丈夫です。男だった場合は【ピー】蹴るんで』

相澤「お前には恥じらいがないのか？」

『ないです』

ﾏｲｸ「即答なのがすげぇな」

『では。先生方また明日』

そう言って私は家に帰った