【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ4)

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怪異2 ページ4

〜数日後〜

母「雄英から手紙が来てるわよ」

『ん……。ありがと』

部屋に持って行って封を開ける

？「んっんん"〜〜私が投影された!!!」

オールマイトだ……

オー「怪奇A、筆記は全部満点。そして実技は130P!!過去最高の点数!!主席で合格だ!!来いよ！怪奇少女!!此処が君のヒーローアカデミアだ!!」

それを聞いて口角が上がった

『やった……！』

・

『え、出久受かったの?!』

只今、出久と電話中……

緑谷「"うん……。ほんと、奇跡としか言えないよ……"」

『そうなんだ……。かっちゃんも受かったって言ってた』

緑谷「"流石かっちゃんだね……"」

『！やば……。そろそろ母さんが帰って来るから切るね』

緑谷「"……うん。また、学校で"」

『うん。それじゃあ』

電話を切る
それと同時に、玄関のドアが開く

母「はァ…ただいま」

『お、お帰り……(まただ。香水臭い……)』

母「ご飯は」

『出来てるよ。父さんはもう食べちゃって今はソファーでゆっくりしてる』

母「そ。あ、洗濯していて」

『今は干してる最中だよ』

母「分かった」

そう言って、リビングに行く母

『(今日は機嫌が良かった……)ふぅ…しんど』

・

〜雄英高校入学式当日〜

『髪型よし、制服よし、持ち物よし』

玄関の鏡で身だしなみをチェックする
鞄の中身も

『じゃあ、行ってきます。父さん』

玄関までたが私の見送りの為に玄関にいる父さん

父「あぁ、気を付けてな……。A」

『何？』

父「頑張れよ。立派なヒーローになる為にな」

『ｸｽ……勿論だよ、父さん』

そう言ってドアを開けて外に出る
父さんは母さんと違って優しい

『父さんの酒飲みは仕方ないと思うけど……』

母さんは昨日の夜から帰って来ていない
おおかた、浮気相手と過ごしているんだろう

『今はどうでも良いか』

電車に乗って、雄英高校の最寄りの駅まで待つ

『(そういや、父さんが言ってたな)』

＿＿父「俺は”元””敵(ヴィラン)”だがな、お前には幸せになって欲しいんだ。A……。絶対に俺みたいになるな」＿＿

『(父さんは優し過ぎる。だから母さんに浮気されるんじゃ？いや、母さんの性根が元々腐ってるから関係ないか)』

そう考えていると最寄りの駅に着いたので降りる

『(今日から本当に雄英生か……。実感湧かないな〜……)』