【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ20)

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怪異18 ページ20

敵「よそ見してるうちに…やれぇ!!」

敵(ヴィラン)が来ようとしたが

敵「！な、なんだよこの蛇!!」

『絞め殺すなよ』

姦姦蛇螺がすかさず巻き付く

姦「主、他の者もやりますか？」

『そうだね、やって』

姦「承知」

『！』

瞬間、巨頭オが消えた

『(解除してないのに消えた。つまり…やられた？)』

先程まで巨頭オがいた場所を見るとそこには、脳みをそむき出した奴がいた

『(巨頭オが攻撃されていたら私がすぐに気付く。気付く暇もないって事は…)一撃で巨頭オをやったって事…？』

バケモンかよ……

『！』

脳みそ剥き出し野郎が先程の場所からいなくなっていた

『どこに…』

？「守れると良いな、ヒーロー」

相澤「!!?」

姦「主、後ろ!!」

『?!やば』

ｸﾞｼｬ！

？「へぇ。凄いじゃん」

『ハッ…ハッ…』

？「でも、そのせいで味方いなくなったね」

『いつでも呼び出せるから良いんだよ』

マジで危なかった
姦姦蛇螺が咄嗟に盾になってくれなきゃ終わってた
でも、それでも片腕はやられた

相澤「怪奇、無理はするな」

『それ、先生が言います？右肘崩れてるのに』

相澤「そう言うお前は右腕もっていかれただろ」

『ギリギリだったんですよ。でも、私は平気です』

”身体に溜まってある瘴気”を使って治癒する

？「なるほど、回復持ちか」

相澤先生の肘も瘴気を使って治す

相澤「!?」

『あの脳みそ野郎は私に任せてください。とっておきの奴を召喚します』

相澤「お前……」

『後で話します。今は敵(ヴィラン)に集中しましょう』

相澤「…ああ」

『(とっておきを出そうと思ったけど、”アイツ”は危険だからやめとこ)なら、今出すのは…』

指を組んで、隙間が無い様に手のひらを合わせる

緑谷「あれは…まさか！」

蛙吹「ケロ、知っているの？」

緑谷「うん。小さい頃から何回も見てきた」

『”出てよ、我の使い鬼”【酒呑童子】』

私の影から酒呑童子が出て来る

酒「よぉ！主！」

『久しぶり、酒呑童子。さ、やって来て』

酒「変わらねぇな、主は……。ま、主のためだやってやるよ！」

そう言って酒呑童子は向かうが…

『ｽ-…マジか』

？「コイツはな、対オールマイト用なんだ」

あ、ならすぐ消されるのも納得だわ

緑谷「酒呑童子が瞬殺…」

峰田「本人も驚いてるぜ」

蛙吹「予想外だったんでしょうね」