【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ16)

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怪異14 ページ16

教室へ戻り、次の授業が始まった

緑谷「委員長はやっぱり飯田君が良いと思います！」

話をまとめるとこう
○自分では無理だから
○かっこよく人をまとめれると思うから
○飯田がやるのが正しいと思う
の3つ

『(誰でも良いからはよしろ……)』

・

色々あったが次の日
今は午後の授業
本来はオールマイトが教壇にいるはずなのに相澤先生が立っていた

相澤「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイトそしてもう1人の3人体制で見る事になった」

『(なった、ね…)』

昨日のマスコミのせいでか

瀬呂「はーい！何するんですか!?」

相澤「災害水難なんでもござれ、人命救助(レスキュー)訓練だ」

説明をざっとまとめると、コスチュームの着衣は自由
中には活動を限定するコスチュームもあるだろうから
で、訓練の場所は少し離れた所にあるからバスで移動

『あーっむ。ｺﾞｸ』

耳郎「A、今何飲んだの？」

『ん？私の”個性のデメリット”を抑える薬』

耳郎「アンタも大変だね」

『もう慣れたもんよ』

飯田「バスの席順でスムーズにいくよう、番号順に2列で並ぼう」

緑谷「飯田君、フルスロットル……！」

で、バスに乗ったんだけど…

飯田「こういうタイプだった、くそう!!!」

芦戸「意味なかったなー」

皆話せて良いなー…私なんか

相澤「…」

『…』

相澤先生の隣だからね?!

相澤「…昨日は助かった」

『(昨日……マスコミのやつか)いいえ。面白そうなのでやったまでですよ。おかげで良い反応が見れましたから』

相澤「……((ドン引き」

『ドン引きしないでください…』

相澤「…そう言えば、お前の個性……どういう事だ？」

『個性【怪異】実際にはあり得ない不思議な現象やその様子を指す言葉。まぁ、妖怪の類に入る感じですけど、その中には霊だって入る』

相澤「……そんな個性、キャパや代償が小さいわけが無い」

『……そうですよ。でも、私にはキャパはありません。細かく言うと条件によってキャパが発生する…って感じですね。代償は……まぁ、結構デカイですね』

そのためのさっきの薬なんだ

『でも、安心してください。代償の事に関してはもう解決しているので』

相澤「そうか」

てか、さっきから後ろがうるさい

相澤「もう着くぞ。いい加減にしとけよ…」

「「「ハイ!!」」」ﾋﾞｼｯ