【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ14)

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怪異12 ページ14

〜翌日〜

いつも通りに家を出る
学校に着くと、門の前にマスコミの人達が大勢いた

轟「……通れねぇ」

轟がそう言った

『……クソ邪魔……』ﾎﾞｿｯ

轟「？」

『ハイハーイ、皆さんそこどいてー。じゃないとケツにロウソクぶち込みますよー』

「言ってる事が怖過ぎるんだけどこの子!!?」

『は、不細工な豚共がブヒブヒ鳴いてら』

「ほんとになんなのこの子?!」

『行くぞ轟』

轟「お、おう……」

そこから教室まで一緒に歩く
教室に着き、席に座る
しばらくすると、チャイムがなり、それと同時に先生も教室に入ってくる

相澤「昨日の戦闘訓練お疲れVと成績見させてもらった。爆豪。お前もうガキみてぇなマネするな。能力あるんだから」

爆豪「……分かってる」

相澤「で、緑谷はまた腕壊して一件落着か。個性の制御…いつまでも「出来ないから仕方ない」通させねぇぞ」

わー、すっごい怒ってらw

相澤「俺は同じ事言うのが嫌いだ。それ(・・)さえクリアすればやれる事は多い。焦れよ、緑谷」

緑谷「っはい！」

相澤「さてHRの本題だ…。急で悪いが今日は君らに…学級委員長を決めてもらう」

「「「くそ学校ぽいの来たァ!!!」」」

興奮しすぎでしょ……

飯田「静粛にしたまえ！”多”をけん引する責任重大な仕事だぞ！やりたい者がやれるモノではないだろう！周囲からの信頼あってこそ務まる聖務！民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…これは投票で決めるべき議案!!」

『そびえ立ってるじゃん。なんで発案したんだよ』

蛙吹「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん」

切島「そんなん皆自分に入れらぁ！」

飯田「だからこそここで複数票を獲った者こそが真に相応しい人間という事にならないか!?どうでしょうか！先生!!」

相澤「時間内に決めりゃ何でも良いよ」

わぁー丸投げしたよ、この人……

・

結果は……

緑谷「僕３票ーー!!?」

爆豪「なんでデクに……！誰が……！」

瀬呂「まー、おめぇに入るよか分かるけどな」

飯田「俺に1票?!誰が入れてくれたんだ?!」

八百万「他に入れたのね……」

相澤「じゃあ委員長、緑谷……副委員長、八百万だ」

八百万「うーん、悔しい…」

緑谷「ママママジで、マジでか!!」

という事になった

・

〜お昼〜

今日はお腹が空いていないので人気がない所で猫又とじゃれ合う

猫又「にゃっ！」

『ほれほれ〜』