【ヒロアカ】個性”怪異” (ページ13)

今日:89 hit、昨日:218 hit、合計:99,644 hit

怪異11 ページ13

ﾄﾞｫｫﾝ!!

『ハハ！当たってないですよ、オールマイト！』

オー「クッ…！(なんだ、彼女の隣にいる奴を見たら目眩が……)」

『くねくねはね、”直視すると精神が崩壊”してしまうんです。貴方はそれのなりかけ。私の指示ひとつで精神の崩壊が左右される』

オー「怪奇少女、言ってる事が敵(ヴィラン)っぽいよ?!」

『……そりゃこんな個性なら敵(ヴィラン)っぽくにもなるでしょうが』

オー「ッ…」

『辛いですよね？身体は無傷でも精神に干渉してるんですから、ご無理なさらずに。……なんてね』

ﾊﾞｺﾝ！

オー「今度はなんだ…?!」

『【巨頭オ】。頭が異様にデカイのが特徴なんです。ま、私との意思疎通は出来ても話す事は出来ないんですけどね』

巨「……」

『さ、巨頭オ。ここからはあんたの力が必要だよ』

くねくねは細いからオールマイトをじっとさせる事は出来ない
それはもちろん、八尺様も
なら、巨頭オで拘束させて核を触るまでよ

『2人は巨頭オのサポート。頼むよ』

「「「ｺｸ」」」

『じゃ……GO』

一斉に動く
巨頭オがオールマイトを拘束した

『(今だ！)』

ﾋﾟﾄ…

飯田「ヒーローWIN!!」

『あ〜、終わった……。怪異の皆、お疲れ様』

そう言うと3人は消えた

オー「見事だよ、怪奇少女！」

『いや、そうでも無いですよ。…やっぱり雑魚共は出さなかったら良かった。次からはもっと速く終わらせれる様にしないとな』

オー「あの時の君に一瞬、恐怖を感じたよ」

『恐怖…』

くね「"”怪異の瘴気”が漏れ出ていたかも知れないのです！"」

『(なるほどね……)てか、さっさと戻りましょ』

オー「急に冷たくなるね、怪奇少女」

・

〜家内〜

『父さん、”アレ”ある？』

父「アレならあそこにしまった」

『ん。ありがと』

父「……”そんな身体”にさせてごめんな」

『ま、私の個性のデメリットって言ったらこれぐらいだから気にしないでよ』

父「……A、今度2人でまた行こうな」

『……父さんの”それ”も治さなくちゃならないしね』

父「まぁね…」

『母さんは？』

父「しばらくは帰って来ないってさ。でも、体育祭の時には帰るって言ってたよ」

『そっか。じゃ、部屋にもどる』

父「ああ……。はァ…”吐く”生活も慣れたもんだねA」