神獣の力を持つ女の子【ワンピース】 (ページ9)

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7話ページ9

シャンクスと山賊が喋っている間にべックが私の方へ来る

ﾍﾞｯｸ「平気か？」

『うん』

私の怪我がないと分かったあと私を片手で抱き上げる

『べック…私子供じゃないんだけど……！』

ﾍﾞｯｸ「13歳はまだお子様に近い」

『ムー…(*⩌⤚⩌⸝⸝⸝)』

べックと喋っていると銃声が聞こえた

「やりやがったなてめぇ…！」

「卑怯だぞ！」

ﾔｿｯﾌﾟ「卑怯？」

ﾍﾞｯｸ「甘ぇこと言ってんじゃねぇ。聖者にでも相手にしてるつもりか」

私を抱えながら言う

シャ「お前らの目の前にいるのは海賊だぜ」

「うるせぇ!!だいたい俺達はてめぇらに用はねぇぞ!!」

シャ「いいか山賊。俺は酒や食い物を頭からぶっかけられようが大抵の事は笑って見過ごしてやる。だがな、どんな理由があろうと俺は友達を傷付ける奴は許さない…！」

ル「シャンクス……」

ﾋｸﾞﾏ「ハッハッハ！許さねぇだと？海賊風情が。ぶっころしちしまえ野郎ども!!」

「「「うりゃーーー!!!」」」

ﾍﾞｯｸ「俺がやろう。充分だ」

私を抱えたままそう言い銃を腰から抜く
そして抱えたまま、ものの数秒で山賊達を倒す

ﾍﾞｯｸ「自惚れるなよ、山賊。うちと一戦やりたきゃ軍艦でも引っ張って来るんだな」

ル「強ぇ…」

『凄い…』

ﾋｸﾞﾏ「！な、待てよ。仕掛けてきたのはこのガキ共だぜ…！」

シャ「どの道賞金首だろ」

すると山賊は地面に何かを投げ、煙が出てきた

ルウ「煙幕だ！」

『け、煙たい…鼻がおかしくなる……』

そして煙が晴れそこにはルフィと山賊がいなかった

シャ「ルフィ！しまった油断してた！ルフィが！」

ルウ「狼狽えんじゃねぇよお頭！皆で探しゃすぐ見つかる」

ﾍﾞｯｸ「たく…この人は…」

『ル、ルフィ……』

シャ「A！ルフィが何処にいるか分かるか?!」

『匂いを辿れば…』

シャ「何処だ！」

鼻に集中し匂いを嗅ぐ

『匂いはあっち！』

そう言って海の方向を指さす

・

しばらく待っていると突然

『！』

ルウ「どうしたA？」

『血の匂いがする……シャンクス達がいる方向に』

ルウ「血の匂い？」

『うん……もしかしたらこの匂いシャンクスかもしれない』

そしてルフィとシャンクスが帰ってきた

『ルフィ!!』

ル「ね、姉ちゃん…！」

『良かった……！シャンクス！腕…！』

シャ「気にするな。な？」

『う、うん』