神獣の力を持つ女の子【ワンピース】 (ページ8)

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6話ページ8

ﾋｸﾞﾏ「今日は海賊共は居ねぇんだな。また通りかかったんで立ち寄ってやったぜ」

そう言い山賊はこちらへ来る

『……』

ﾋｸﾞﾏ「なにぼーっとしてやがる！酒だ!!」

・

タッタッタッ

マ「村長さん大変！」

村長「？どうしたんじゃマキノ？」

マ「ルフィとAが山賊達に!!」

・

ル「離せ…この」

ﾋｸﾞﾏ「面白ぇ体だな」

そうやってルフィの頬を引っ張る

ル「俺に謝れ！」

『ルフィを離せ！』

そして私は獣人化する

ﾋｸﾞﾏ「なんておかしな生き物だ」

ルフィを投げる

『てんめぇ!!』

ﾋｸﾞﾏ「お？なんだ。次は嬢ちゃんか？」

『その首…噛みちぎってやらァ!!!』

ル「ちきしょー！絶対許さねぇ!!」

ﾋｸﾞﾏ「売り飛ばしゃ結構な金になりそうだな」

ルフィを落ちていた木の棒を持って走る
その後を私も走る

ル「『うわああああ!!!!』」

ﾋｸﾞﾏ「執拗いぞ。ガキ共！」

私は蹴っ飛ばされて、ルフィは頭を踏み抑えられる

ﾋｸﾞﾏ「この俺が何か気に触る事でも言ったかい？」

ル「言った！謝れチクショウ!!足をどけろ！」

『ル、ルフィ……』

すると

村長「その子を離してくれ！」

焦って来たのか、村長とマキノさんが汗だらけだ

ﾋｸﾞﾏ「ん？」

村長「頼む！あんた達と争う気は無い。失礼でなければ金は払う！その子を助けてくれ!!」

そう言いながら村長は土下座をする

ﾋｸﾞﾏ「流石は年寄りだな。世の中の渡り方を知っている」

村長「！」

ﾋｸﾞﾏ「だが、ダメだ」

村長「え」

ﾋｸﾞﾏ「もうコイツらは助からねぇ。なんせこの俺を怒らせたんだからな」

村長「そんな…！」

ﾋｸﾞﾏ「こんなゴミ小僧達にたてつかれたとあっちゃぁ、不愉快極まりねぇぜ」

ル「悪いのはお前らだ！この…山猿!!」

山賊は踵でルフィの頬を蹴る

ル「ふげ」

『ルフィ!!』

ﾋｸﾞﾏ「売り飛ばすのはやめだ。殺しちまおう」

そう言って剣を抜く

マ「ルフィ！」

村長「頼む！見逃してくれ!!」

『やめろ!!』

すると後ろから

シャ「港に誰も迎えがないんで…何事かと思えば、いつかの山賊じゃないか」

マ「船長さん！」

シャ「ルフィ。お前のパンチはピストルの様に強いんじゃなかったか？」

ル「…！うるせぇ!!」

ﾋｸﾞﾏ「海賊…まだいたのか」