ハイキュー!!怖い話！体験談！オリジナル

雪女…　赤葦　京治 ページ8

これは俺の人生でもとずく話です。

小学三年の頃、家族と雪山に行った。









が頂点まで行けず、テントの中で一夜過ごす事になった。






親達は疲れすぎたのだろうか、ぐっすり寝ている。


俺は寒いため、なかなか眠れない。









すると、赤い目をしたウサギが俺を誘うように見ている。




見ているうちに近づきたいという、気持ちが溢れて近づいてみた。



すると、三歩ぐらい下がって「おいで」と言っている気がしたので

もう一度近づいた。


そして、また三歩下がった



それを繰り返しているうちにとうとう迷子になってしまった。





でも諦めずに歩き続ける。







一時間経ったのだろうか。そろそろ限界だ。





そしてとうとう、倒れてしまった。


するとちょうど、同じ年ぐらいの女の子が来て


言った


　「貴方はもしや、わたくしのウサギに誘惑されたのかしら？可哀想に」

赤葦「はい。貴方は…」

　「わたくしは雪女。正体はバレてしまったがお前はまだ子供だから、助けてやろう。



だが、わたくしの事は決して言ってはいけない。バラしたら、







こうなるから」





そう言うと息を吹きかけた。


そこで俺の意識は途切れたらしい。









あれ…これは薬品の匂いに白い天井。



ナース「戻ったみたいね…君は雪の林に倒れていたの…あら？体温

低いわね。寝てて下さいね」









３日後

無事、退院をして冬休みも終わった。



今日から学校だ。


先生「これから、転校生を紹介する。」


A「私の名前は細掘 Aです！よろしくお願いします！」


黒く長い髪に青い目。


あの時の女の子に似ている。







続く

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