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やっと会えた ページ28

エスタロッサside


エス「ん?」

俺は、かすかに感じる懐かしい魔力に身体を起こした。






この魔力、間違いねぇ。


Aだ。



ゼル「どうした、兄者?」

ゼルドリスが不思議そうな顔で俺を見る。

エス「ちょっと急用ができた。」

俺は立ち上がり、伸びをする。

ゼルドリスは明らかに、怪しそうだという目で俺を見る。

エス「なぁに、すぐに帰ってくるさ。」

そう言い、俺は黒い翼でAのもとへと向かった。







エス「よっと。」

俺は、地面に降りた。


ここは、Aのいる森の前。

どうやらこの森は、この入り口からしか入れない魔力がかかっているみたいだ。







はぁ、めんどくせぇな。


俺はそう思いながらも、Aに会うために進む。





3000年ぶりに会うな。




楽しみだぜ。







貴「ヴァルキュリアは私が、眠る前はここに置いたはず。」


やっと見つけた。





3000年前と変わらない。





俺の愛しい人。




俺は驚かせるために、静かに近寄る。


全く、こいつは本当に警戒心がないな…



俺は少し呆れた。


そしてAが立った瞬間、俺はAの肩を後ろに引き寄せる。


バランスが崩れたところでAを押し倒す。


すげぇだろ?←




はは、Aもすっげぇ驚いている。



そりゃ、3000前に封印されたやつがここにいるからな。





何て言うんだろうな…



期待と不安が混じった感情で、Aを見る。






貴「あのー、誰?」




は?



おい、冗談だろ?


メリオダス側にいるからっていって、それはねぇだろ?



だが、Aの顔は冗談を言っているように見えなかった。







おい、嘘だろ…



エス「記憶がないのか?」


Aは、俺の言葉を聞いて何かを考えている。



?「確かに、力が感じられない。」



闘級3000。





いや、本当は30000くらい。





だが、3000年前のAはこんなもんじゃねぇ。




その力は本気を出せば、メリオダスと並ぶほどの…




もっと力があるはずだ。



やっぱり、本当に忘れてるのか?

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ヤーさん - 頑張ってください!!応援してます!! (2018年8月22日 11時) (レス) id: 698f0f6624 (このIDを非表示/違反報告)
レミラント - 本当にありがとうございます!!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: 696b7cf797 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ - 私も宿題と言う名の地獄が…。続き編頑張ってください!!これからも応援しています♪ (2018年8月20日 22時) (レス) id: 21fbf65f4f (このIDを非表示/違反報告)
レミラント - みなさん!暖かいコメント、ありがとうございます!すみません!土日を宿題と言う名の地獄に取られてました…。更新始めて行くので、これからもよろしくお願いします! (2018年8月20日 18時) (レス) id: 696b7cf797 (このIDを非表示/違反報告)
ミノリ - お話読ませてもらいました!!ついに十戒との本格的な絡みが出て来ますね!!ちょー楽しみです♪これからも更新頑張って下さい!!楽しみにしています♪ (2018年8月18日 6時) (レス) id: 21fbf65f4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レミラント | 作成日時:2018年7月29日 6時

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