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side 重岡
ジ「...ちょっと話変えよう。
Aくんとはちゃんと話できたの」
重「まぁ、一応」
ジ「彼女頑張ってたよね」
ちびちび焼酎飲みながらそんな会話して。
ほんまにオトンと酒飲んどるみたいな気分になる。
重「そんなん見てんの？」
ジ「あんま見る機会はないけど、話とかは聞いてるよ。
彼女あれ上手いし。おじゃる丸」
重「いやそれほんま何なん？(笑)」
ジ「器用な子だと思ったよね」
重「ふ(笑)」
おじゃる丸でそんなんわかるんかい。
つか俺それ見せてもらった事ないんやけど。
重「あいついつまで休ませんの」
ジ「まぁ、報道が落ち着くまでだね。
その後また戻ってきたいと思うかも本人次第だし。
彼女気丈にしてたけど、怖くないはずないじゃない」
重「...正直、俺1人じゃ守れへんねん」
ジ「マネージャーを守るのはYOU達の仕事じゃないよ」
重「マネージャーとしてやなくて。
...好きな奴として、俺が守らなあかんかったのに。
俺のせいで怪我させた」
俺がそう言うたら、ジャニーさんはちらっとこっちを見た後、深いため息をついた。
ジ「僕彼女の事気に入ってたのに。
...そんな事聞いたら呼び戻せないじゃない」
重「俺があいつと別れたら、事務所に戻す事もできんの？」
ジ「それ、本気で言ってるの？」
重「...」
やって、ほんまはずっと怖くて堪らんかった。
あの捏造記事が原因で襲われそうになったキリコ。
これから先実際の彼女がAってわかったら。
あいつは一般人で、側について守ってくれる奴も誰もいない。
俺がそれをする事もできへん。
俺が好き言うて、隣りにおるだけて、Aは本来なら感じる必要の無い恐怖をずっと味わわなあかん。
正直事務所の力ってほんまに凄いっていうのはすげぇ伝わっとって。
それやったら、俺が離れて、そのかわり事務所が守ってくれるんが1番あいつは安全なんちゃうかって。
これ以上怖い思いさせない為には。
重「...俺じゃ、守られへんから」
今更になって震えだした手を力を込めて握りなおす。
ジ「...そう、わかったよ。
落ち着いたら僕から声をかけてみるから」
いつの間にか冷めた焼酎を飲み干した俺を見て、ジャニーさんは外にタクシーがあるからって俺を店から見送った。
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News9864915(プロフ) - 藤井くんの「俺がスマホ無くしたらどうすんねん」でないちゃいました泣 (2020年3月18日 23時) (
レス) id: 7b9d7e55b8 (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - Mitarashiさん» コメントありがとうございます！そんな風に言ってもらえるととても嬉しいです！更新頑張りますね！ (2019年12月10日 8時) (レス) id: bac35b65ce (このIDを非表示/違反報告)
のら(プロフ) - 27さん» コメントありがとうございます！嬉しいー！なかなか話が進まずすみません...、更新頑張ります！ (2019年12月10日 8時) (レス) id: bac35b65ce (このIDを非表示/違反報告)
Mitarashi(プロフ) - 毎日楽しみに読ませてもらってます！細かい設定までWESTっぽさが出ていて大好きです(≧∀≦)このお話を読んでさらにWESTが好きになりました！これからも更新頑張ってください！！ (2019年12月4日 16時) (レス) id: 3ccceae874 (このIDを非表示/違反報告)
27 - 毎日更新楽しみで1日軽く五回は更新確認してるくらいのらさんの書くお話がすきです（ ; ; ）もう三回は見返しました！のらさんの書くしげものんちゃんも可愛すぎます（ ; ; ）これからも更新楽しみにしてます！ (2019年12月2日 23時) (レス) id: 7e3c9aa42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のら
| 作成日時：2019年11月14日 13時
