食事会�� ページ31
桐「....っ、ほんま、おれぇ、皆の事なぁっ、だいすきやねんっ、ぐずっ」
濱「せやな、照史は皆の事だいすきやな？」
望「皆ちゃんとわかってんで」
重「じゅんじゅんじゅじゅんじゅんじゅんじゅん淳太ぁぁぁ！！！！」
淳「ちょ、しげどけ！美和場所変わってくれ！！」
美「絶対いや。神山大丈夫？眠いの？」
神「んぅー...zzz」
藤「あ、Aここ空いてんで。座り」
「.......」
ちょっと並んだお手洗いから戻ってきたら、なんだかカオス的状況になってた。
いつの間にやら皆好き勝手移動してる。
何故だか泣いてる桐山さんを両サイドの濱田さん、小瀧さんがあやしてる。
その前では中間さんにとびかかって絡んでる重岡さん。
中間さんは隣の美和に助けを求めるも美和は逆隣の神山さんに声をかけてる。
そしてなぜか寝ている神山さん。
その向かいの藤井さんは自分の右隣であって、小瀧さんの隣のスペースをぽんぽんと叩く。
「あ、私端座るんでつめてもらっていいですか？」
藤「え、嫌や。俺疲れてん、端でスマホいじってたいねん。後ろ通れるやろ？」
そう言ってすこし体を前に倒す藤井さん。
嫌と言われたら行くしない。
後ろを通って藤井さんと小瀧さんの間に座る。
向かいにいる美和に声をかける。
「ね、桐山さんどうしたの？」
美「照史酔うとたまにあんな感じになんの」
「神山さんも？」
美「神山は寝るね」
「そんな飲んでないよね？」
藤「神ちゃん弱いねん酒。Aは全然酔わへんな？」
スマホをいじると言っていた藤井さんが会話に混ざってきた。
視界の端に入る整った顔に、照れしまい前しか見れない。
「多少緊張してるので...」
藤「肉食ってる時ニコニコしてたのに、今またぶすっとしとるしなぁ」
ははっと笑う声が聞こえて、恥ずかしさのあまり自分の顔が赤くなるのがわかる。
藤「うっわ！何？急に酔い回ったん？大丈夫？」
たぶん、藤井さんに悪気はない。
ただ心配して、はたまた何も考えずに、ちょっとこう、触れただけ。
ほんとに一瞬、頬に藤井さんの手の甲を当てられた。
藤「うわ、あっちぃ。ちょ、一旦水飲んだ方がええんちゃう」
もうダメ、耐えられない。イケメン慣れしてない私は恥ずかしすぎて汗が吹き出る。
そしたら急に首がひやっとして、その後じんわり気持ちいい冷気が伝わってくる。
「ぅわ」
望「Aさんこれ気持ちない？ひんやりするやろ」
そろっと隣を見ると小瀧さんがおしぼりを私の首に当てていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 917人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のら
| 作成日時：2019年4月24日 0時
