花宮廚な俺の日々＜男主＞ (ページ8)

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夜になったページ8

ーAー

あれからも笠松とシロの戦い？は、続き

結局３人で寝る事になった

うん、俺の言ってる事正しかったよ

笠「A、ニヤけてねぇで風呂入ってこい」

そこには、風呂に入って火照った笠松が

否、天使がいらっしゃいました

シ「兄さん！」

ムッ

と、頬を膨らませる弟

ナニコレ、天国？

俺って死んじゃった？

笠「何、バカな事考えてんだ」

え、何考えてるか分かっちゃった？

「笠松って俺の事ダイスキなんだね！」

笠「はっ！？んなわけねぇだろ、勝手に妄想すんな」

バカ、バカ

笠松はそう呟く

風呂行こう

最近笠松が可愛すぎる件について

・

・

本当に俺は東京に行って良いのかな？

湯船に浸かりながら考える

いや、違う

真・・・花宮真と会ってイイのか？

小学生の時、それも１年間だけしか話した事ないし

忘れられてるかな

俺にとってあの、花宮と居られた時間がとても大切だ

花宮からすれば一方的に懐かれたと思ったら、居なくなって

変な奴、とか思ってんのかな

ブクブク

湯船に頭までも沈める

水の中で、このまま沈んでったら

なんて、そんなに深くもないのに

バカみたいだと思われるような事を考えてみたり

そろそろ出ないと

それからの記憶は、眠くて曖昧になった

でも、ベットが狭かったのは覚えてる

うん、男３人で寝てるからね

それでも爆睡出来たのは、俺が凄いから

ではなく、ただ単に疲れてたからだろう