花宮廚な俺の日々＜男主＞ (ページ28)

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修学旅行ページ28

ー花宮ー

まだ少し暗い明け方

5:30

同じベットで寝ている奴がモゾモゾ動き出す

昼間はもう真夏の様に暑いのに、朝はそれなりに涼しい

6:15

片方の目を開け、周囲を確認する

さっきは眠くて気にしてなかったけど、

アイツどこ行ったんだ？

「ん、おはよ」

瞼にキスをし、微笑む

花「ん、あぁ」

もうコレにも慣れてしまった

初めの慣れない頃は反応する度にAがニヤニヤしていた

「それじゃ、そろそろ行くから真も準備しといてね」

花「準備って何の？」

覚醒しきってない俺は訪ねる

「修学旅行！」

嬉しそうに言い放ち、部屋を出て行く

「あ、着替えとかは準備したから」

頭だけドアから覗かせる

花「え、あぁ、ありがと…？」

昨日の記憶を一生懸命思い出しながら

着替え始める

思い出したのは、朝食を食べた後だった

新幹線はどうやら隣の号車が学生達団体の様だ

「ちょっとトイレ行って来るな」

俺達２人はドアから１番近い端の席で、学生達とも近い

ガキもうるせぇのも嫌いだ、と

俺は眠りにつく

寝たりないんだよな

あっと言う間着いてしまった

大きい荷物を置いておくために、先にホテルへ向かう

部屋は４階

どうやらここでも学生達と同じフロアらしい

「修学旅行ホテルなんだ、俺ん時は旅館だったよな..」

とか呟いてるAをよそに

カードキーでドアを解錠する

荷物を運び入れ、ベットに倒れ込む

あ、このまま寝たいんだけど

その後はAに連れ回され、

力の尽きた俺は風呂に入りベットへと倒れ込んだ

「ん、真一緒に寝よーよ」

この部屋にはシングルとダブルが１つずつ

花「そっちのベットあんだろー」

力のない返事

Aは抱きつくながら訪ねる

「ダメか？」

花「ダメ………とは、言ってない」

別に嫌じゃないし

ただちょっと暑いなって思って

でも、邪魔だし

いやでもやっぱり、一緒に寝るのもいいかも..

「そっか」

二泊三日の旅行は早足で過ぎて行った

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お久しぶりです

作者のしんじゅです

あまり最近占ツクに来れなかったのですが、

ちょうど少し前に僕も修学旅行があったので描いてみました

何かリクエストがあったら言ってもらえると嬉しいです

頑張って描きますので

それでは、また合う日まで