花宮廚な俺の日々＜男主＞ (ページ14)

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補習の時間ページ14

ーAー

どもども、Aでっす

俺の目の前に居る担任T・・・

あ、橘先生

真夏で暑いのは分かるけど尋常じゃないほどの汗をかいている

うん、夏だもんね

暑いよね、

頑張って美化してみようと思う

ーーーー

滴る汗

汗で透けてくる肌

彼の吐く息

汗の匂いが・・匂いが

臭いとしか言えない！？

＜結果＞

無理でした・・・。

なんか巨人？みたいだよなあ

いや、別にデカクねぇけど

・・・横にはデカイけどな！

それにしても巨人の方がまだ可愛いだろw

橘「これからプリント配ります、各自終わり次第帰って良いです」

マジで！？

速く終わらそっ

って、なんだよあの量

俺の前に置かれるプリント

でも後ろにまわすんだから

あ、俺の後ろ誰も居ねぇ

周りを見れば皆青ざめている

つか、今日中に終わるのか？

なんて言う疑問すら抱きながら

クーラーの効きすぎた教室で俺はただ

速く笠松とシロと昼ご飯を食べる事だけを考えていた

橘「佐藤、流石だな！速いじゃないか」

すいません、先生

あまり近づかないで下さい

はっきり言ってとても臭いです

とは、流石に言えないので

「そんな事無いですよ、」

微笑みながら

内心速く戻れと思っている俺

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佐藤A

・「花宮一筋」な男の子
・成績は普段いいが、花宮と同じ高校に転校できる事が決まり
　浮かれまくって補習組になってしまった
・変人
・優しくて良い人なのに変人
・笠松や弟(シロ)なども好きだが、恋愛とは違う
・変なとこで鈍感というか天然な為相手が好意を抱いていてもあまり気づかない