[番外編]青い空の下 ページ11
Aくんに黄瀬が懐いて休みの間会いにきた話です
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ーAー
皆さんこんにちは!
[番外編]って言うから花宮が来ると思ってたのに・・・
ま、まあとにかく
俺はこの真夏の日なんで外で、しかもあのうるさそうな
黄瀬と会う約束をしてしまったんだろう
今まさに俺の目の前でキラキラした目で俺の事見つめてるよ
「えっと、映画でも行くか?」
黄「はいッス!」
元気いいな・・
俺の元気とらないでよ?
「何見る?」
黄「なんでも良いッスよ、Aっちが観たいので」
「俺が観たいのか?別にねぇーし、黄瀬!オマエが決めろ」
つーか約束を無理矢理してきたのオマエだろ
黄「じゃ、じゃあ怖いので!」
夏だから?
嫌いじゃないしいいけど
<観た後>
黄「なんスかあれ!スッゲェ怖かったんスけど」
え、そうか?
「それなりに評判良かったし、結構楽しめただろ?」
黄「ま、まあ」
てか、黄瀬が決めたよな
と、黄瀬を気にせずさっさと歩き出す
黄「ちょ、待って下さいッス!」
こんな休日もいいかな
なんて、ちょっと思ちゃった日曜日
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ー黄瀬ー
怖そうな映画選んだのにAっち全然怖がんないし
むしろ、俺の方が・・・・
うぅ、
黄「ちょ、待って下さいッス!」
Aっちが冷たいッス
あれ?
楽しそうな
優しい笑みを浮かべるAっち
キミが笑ってくれる
キミが楽しんでくれる
今はそれだけでいいかな
青い空の下、冷たい風を気持ち良さそうにうけるキミを
ただ立ち止まって見つめていた
「黄瀬!おせぇ、さっさと来い!」
黄「はいッス!」
俺はまた
いつもどおりの返事でキミのもとへ走って行く
[番外編]待ってました花宮君 1→←俺ってそれほど花宮廚じゃないと思うんだけど
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作者名:しんじゅ | 作成日時:2014年11月23日 19時