花宮廚な俺の日々＜男主＞ (ページ2)

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高校時代ページ2

ーAー

皆さんこんにちは～

高校２年生のAです！

若いでしょw

ちょっと、昔の話をしようと思ってさ

・

・

「俺、転校するんだ・・・」

笠松との帰り道、俺は淡々と告げる

花宮に逢いたいからって

流石に嬉しそうには言えないだろ？

早く逢いたいけど・・

笠「それ、ホントか・・・？」

少し上目遣いで聞いてくる

「ああ、本当は家族で帰るつもりだったんだけど・・とにかく、俺一人で東京の方に行くんだ」

笠松はまだ下を向いて歩いている

「いきなりで悪い、でも３年からだから」

笠「そう、か・・・・・」

シュンっとしている笠松

「・・・？」

立ち止まる笠松

笠「それなら夏休みの間、俺の家に来ないか？」

「え、どーゆーこと？」

笠「コッチでの思い出づくりって事だよ」

ダメか？なんて

可愛くお願いするもんだから「いいよ」って言っちゃった

まあ、嫌じゃないしむしろ嬉しいからいいけど

笠「えっと、じゃあ今日からでも俺はいいぞ」

目をキラキラさせて俺を見る笠松

「分かった、準備したら行くちょっとココで待ってて」

俺の家の玄関前までちょうど来ていたので待ってもらった

笠「ああ！」

眩しすぎます、笠松さん