乱歩 ページ3
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乱歩さん視点
「そういえば...‼一人足りませんわ‼」
「確かに私達の護衛が居ませんねぇ...」
「そ、その人が犯人なのでしょうか....？」
「そうだろ」
リツが居ない。朝、駄菓子屋へ行ってくると云ってから探偵社へ出社して来ない。超推理で場所を推理しようにも、あの子には特殊な結界が張られていて情報が無い。わかっているのは、元ギャングの長と云う事と異世界で色々やらかしたって云うことだけ。時々出てくる、真っ黒な目。それが本性ということはわかっている。そして、そうなってしまったのは家族のせいと云うこと。せめて楽しいと云う感情を知ってほしい。だって僕は、楽しくない事は大嫌いだからね。そもそも心から楽しいって思ったことがあるのかな?
乱歩「リツ...？」
助手に頼るなんて名探偵失格だ。そもそも僕の推理力は異能力によるもの。だけど、あの子は頭脳が飛び抜けている。....そういえば、ポオとか云う奴がリツは僕を誘き出す為に組合に誘拐されたって言ってた。それに、犯人がその護衛人なら推理小説じゃない。唯の殺人小説だ。
与謝野「その護衛人と最後に会ったのはいつだい?」
「数時間前ですわ」
「私もです」
「ぼ、僕もです...」
「俺もだ。もう、ソイツが犯人で決まりじゃねぇか!」
全員考えが浅すぎる。と云うか馬鹿だ。此処には馬鹿しか居ないのか?
与謝野「そうかい...で?乱歩さんはコレを聞いてどう思うんだい?」
乱歩「アイツはコレを密室殺人事件の推理小説と言った。ソイツが犯人と云うのが決定したわけじゃない」
捜査も推理も面倒くさい!!一体何故世界一の名探偵にこんな事させるんだ!!
そう心の中で叫んでいると、騒がしい大広間に中性的な声が下から聞こえてきた。
ん?下????そう思い、声がした方を振り返るとそこには誘拐されたと言われた助手がいた。鍵がかかって開かなかったドアを蹴り破って渋々こっちに歩いてくる。
...だからﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾞﾝｯｯｯﾄﾞｶｧﾝって聞こえたのか。
『えぇ....また、彼処に行かなきゃなの...?面倒くさいなぁ...』
『あーれ、何で此処大広間に繋がってるんだろ?はぁ〜面倒くさい。また、あの行くまでにすっっっご〜く遠い倉庫の中のあの場所に着くまで馬鹿みたいに長い廊下を歩かないといけないなんて....!!設計者は馬鹿なのか?...あれ、乱歩さんと与謝野さん...!?』
番外編(性格が猫耳スライム(作者)と同じだったらこの作品はどうなってた?)→←誘拐？？？？
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ねこぼん - ゆきんこにゃんこさん» おねがいします!!!マジで、見てるやつ無くなると暇になるので....!! (2023年3月19日 15時) (
レス) id: 570b6ad7f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこにゃんこ(プロフ) - 私も頑張ってヒロアカ書きます！！ (2023年3月18日 22時) (レス) id: 90f48dae40 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぼんの巣穴 - ゆきんこにゃんこさん» サブアかです。まじですか!?あのゆきんこにゃんこさんが僕の小説を読んでくれているとは....!ヒロアカのやつ読んでます!!最高です!!部活頑張ります!! (2023年3月18日 21時) (レス) @page13 id: 24e1364ee4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこにゃんこ(プロフ) - 更新遅くなっても見させてもらいます！この作品が好きです！！部活頑張ってください！ (2023年3月18日 13時) (レス) @page13 id: 90f48dae40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこぼん | 作成日時：2023年3月6日 10時
