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「…勝手にしろ。この
こうして触手を抜かれたイトナ君は、ようやく私達のクラスに加入した。
▽ ▽ ▽
「おはようございますイトナ君。気分はどうですか？」
「最悪だ。力を失ったんだから。でも、弱くなった気はしない。最後は殺すぞ…殺せんせー」
制服を着て登校してきたイトナ君を見て、これからまた皆で暗殺できることがなお楽しみになった。
「おい松村、金がない。吐くのガマンするからラーメン食わせろ」
「あァ！？」
そして仲良しグループは寺坂組だ。
ちなみに…
「サナギから羽化するチョウやハエは完全変態…ああそういえば、君達にとって私はさしずめチョウやハエと同類ですね」
1ヶ月後の授業で、やっぱり殺せんせーはド変態容疑の件を蒸し返すことになるのだった。
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作者名：野乃梅 | 作成日時：2023年7月30日 0時
