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これでいっかと手に取ったTシャツを持って洗面所向かった。
お酒に含まれた糖分でベタベタしている。
さすがにこの場でシャワーを浴びるわけにはいかず、濡らしたタオルで拭くだけにしておいた。
「.....あ、これ坂田さんのか！」
思ったよりもダボッとした黒いTシャツは、着るとワンピースのようだった。
さすがにこれ1枚じゃキツイ。
誰かの短パンかサルエル的なものを借りようと洗面所を出ると、
「Aちゃん」
「うお！びっくりした！扉の前に立たないでくださいよ！」
目が据わっているセンラさんがいた。
「何勝手に着替えとるん？しかもこれ坂田のやろ」
グイッと襟を掴まれ、はだけてしまった。
「ちょ、やめてください！見える！」
「んー？あ、今日ピンクなん？可愛ええなぁ」
「ぎゃあああああ！！！」
開いた襟から中を覗いたセンラさんがにやりと笑った。
どうしよう、ここは正当防衛としてぶん投げてしまっていいのか？
いや、でもさすがにここは狭すぎる...センラさんが怪我する...！
などと葛藤しているとひょいっと体を持ち上げられた。
「あっちでもっとちゃんと見せて？」
「.....は？」
暴れる私を無視してリビングに戻ったセンラさんは、ソファーの上に私を落とした。
「お、Aええかっこしとるやん」
いつの間にか増えた空き缶。
隣に擦り寄って来た志麻さんからお酒の匂いが漂ってくる。
「また飲んだんですか！？もういい加減にしてくださいよ！」
そういうと志麻さんの綺麗な顔にシワがよった。
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白猫(プロフ) - とても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2019年12月22日 23時) (
レス) id: 84c6b64b23 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！あわよくば誰かと結ばれてほしい！けどそれは難しいか… (2019年10月22日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
しゅん - 更新最近無くて心配です、、、。大丈夫ですか？ (2019年8月17日 11時) (レス) id: d06adecc91 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - リクエストを書いて下さりありがとうございます！凄く良かったです(^^)これからも更新頑張って下さい！ (2019年5月29日 22時) (レス) id: 38fa8cf13e (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - うらたんorさかたんENDがいいなぁ(( (2019年5月26日 12時) (レス) id: 28e750a0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろまゆこ | 作成日時：2019年5月2日 17時
