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時間を確認してソファから起き上がると体を伸ばし、出て行こうとする。
告白した割に変わった様子もなくいつも通りだから…今のは聞き間違い…？
困惑して立ちすくむくるっと振り返るとまたあの笑顔。
「撮影終わったらデートしようね」
『えっ？…えっ、どういう事ですか？』
「ん？だって俺たち両思いでしょ？^^」
とても嬉しそうに私を見て、近づいてきたかと思えば抱きしめられた。
「ずっと見てたでしょ、俺のこと。だからわかったよ」
『いやっ、えっと///』
「でも好きになったのは俺が先だからね。ひと目惚れだもん」
そういうと、今度は優しいキスを私に落とした。
私が想うよりずっと前に、ドンへさんが私を想っててくれてたなんて。
夢のような、信じられない気持ち。
「好きだよ」
『わ、私も、です///』
「うん^^ 知ってる」
そしてもう一度、甘い−−−...
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作者名：のぞみ | 作成日時：2016年1月13日 17時
