2話 ページ3
また、気分が悪くなってきた。
保健室行こう…
初日に保健室か…
乗り遅れそう…
友達できるかなぁ
保健室の場所を探していると、さっきの男の子がいた。
またさっきの子といる。
なんでこんなに胸がチクチクするのだろう…
あー、気分悪い
バタッ…
あっ…こっちに人が来る…
私の記憶はそこで途切れた。
なんか、良い夢を見たような気がする。男の子と遊んでる夢。友達が駆け寄ってくる夢。自分が楽しそうに笑っている夢。
いろんな夢をみた。
目を開けるとそこは真っ白の天井。
ここは…
?「あっ!気がついた?大丈夫?」
『あ…うん』
そうだ、倒れたんだった。
?「よかったー、急に倒れるからびっくりしたよ…教室でも気分悪そうにしてたから心配してたんだよね」
『えっと…あなたは?』
?「あ、俺は、高江久斗。よろしくね!」
『梶上Aです。よろしくお願いします!』
?「えっーと、私は文野友華(フミノ トモカ)だよ、さっき体調悪かったんだね、今どう?大丈夫?」
『あ、うん、大丈夫みたい。入学式は…?』
久斗「あ、もう終わったよ、」
『えっ?!二人は?』
友華「私たちはさっきここに来たの。だから入学式はでたよ、」
私はだいぶん長くここにいたみたいだ。
友華「あ!ついでに言っておくと私達おんなじクラスだからね!これからよろしく!Aっ!」
そういって私の手を握り笑顔で笑う文野友華さん。
本当に綺麗だ。
『よっ、よろしく!』
彼らと友達になれたらいいと思います。
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作者名:ゆめ・ののからす x他1人 | 作成日時:2019年2月7日 18時