エピソード54 "緑の街" ページ13
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カルーを先に下ろすビビ
船の上からゾロとパルそしてエースが下の様子を伺う
パルはビビの声に意識を向ける
ビビ「カルー、ここからあなた一人でアルバーナ宮殿に行って父にこの手紙を届けて欲しいの」
カルー「クワァ」
ビビ「これには、クロコダイルとバロックワークスの陰謀について
イガラムと私が調べあげた事全てが書き記してあるわ。
そして、私が今生きてこのアラバスタに帰っていることも心強い仲間達と一緒だと言うことも…」
カルー「…」
ビビ「できる？
1人で砂漠を超えるのよ」
カルー「クワァー！！」
ビビ「いい？砂漠ではお水は大切に飲むのよ？」
カルー「クワッ！」
ルフィ「頑張れよ！」
ビビ「じゃあ！父に伝えて！
この国は救えるんだって！」
カルー「クワァーーー！！！！！」
走っていくカルーを見つめる
(気をつけろよ。カルー)
エース「七武海のクロコダイルがこの国にいることは知ってたが、
海賊が国盗りだって？
タチの悪いジョークだぜ
海賊が一つ所に錨を下ろして落ち着こってのか。
まさか、国王の座に収まるつもりでもないだろ。」
ルフィ「おォし！船を出すぞ！」
ウソップ「まだ乗ってねェよ！」
エース「その国盗りには、何か裏があるかも知んねェな？」
ゾロ「裏？」
エース「何かもっと深い狙いがな」
(…深い狙い、ね)
.
ルフィ「やっと着いたな！」
チョッパー「いよいよ砂漠に入るんだな！やっぱり暑いんだろうなァ」
ナミ「日中は50度超えるってよ」
チョッパー「えェ！？本当かっ！？」
外のみんなの会話を聴きながらパルは日陰で意識を集中させる
(飯も食った、サンジに水で濡らして貰った、日陰でも休んだ、体力は戻ってるはずだ。大丈夫。)
ぶわっと全身の毛が逆立つのが分かる
「出来た！」
体の毛が白くなってるのを確認して皆の所に戻った。
.
ルフィの弟子となったクンフージュゴンを置いて一同は歩き出した
ゾロの隣をパルが歩く
すると街があったであろう場所で足を止めたビビ
サンジ「ここは？」
ルフィ「これがユバの街か？」
ビビ「いいえ。
ここは、エルマル。
かつては緑の街と呼ばれていた所よ。」
ルフィ「緑の街？」
ビビ「この街を見れば全てわかるわ。
バロックワークスという組織がこの国に何をしたのか
アラバスタの国民がどんな目にあっているのか」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年3月27日 23時) (
レス) @page30 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
jennie(プロフ) - この作品が好きすぎて何周もしてます🫢💗更新楽しみに待ってます！！！ (2022年8月28日 23時) (レス) @page27 id: 01dc2c0fb3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20605号(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです😭😭 (2022年7月27日 19時) (レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
夜光（元星崎夜光）(プロフ) - 続き密かに待ってました!名前固定主はあまり好みではないのですがこの作品はスラスラと読めてしまいます!更新楽しみに待ってます! (2022年6月18日 23時) (レス) @page21 id: dfaecdcdaa (このIDを非表示/違反報告)
隆弘 - 再新たのしみにしてます (2022年5月16日 2時) (レス) @page20 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年3月19日 21時
