エピソード36 "可愛い" ページ38
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チョッパーと見つめあっていたがふと匂いを嗅ぐと近くにナミの匂い
「あっ、ナミッ…痛てぇ」
チョッパー「動くな！傷が開くぞ！」
「平気だ、このくらい」
チョッパー「バカを言うな！」
隠れていた場所から出てきたと思えば俯いて叫ぶチョッパー
チョッパー「お前の腹には切り傷が3箇所！
浅いとは言えない深さだ！
それにっお前もあの崖を登ってきたんだろ！
爪が禿げて肉球もボロボロ！
指の骨にはヒビが入っていた！
それと首元には大量にノミ！
それでも平気って言えるのか！？」
(言えねぇな…。)
「お前が傷を見てくれたのか？」
チョッパー「そ、そうだ！」
「ありがとうな。」
チョッパー「おっ、オオカミにお礼を言われる筋合いはねェ！
ふざけんな！コノヤロウがッ」
「体は正直者だな…
隠しきれてないぞ。」
チョッパー「それにしても、お前何者だ？
なんでオオカミが喋ってるんだ？」
「お前が言うなっっ！
俺はウルウルの実を食べたウルフ人間
人間なんだよ」
ほらと唯一包帯を巻かれていないしっぽを無くして見せた
チョッパー「うわぁー！
すげぇ！」
(…こいつ可愛い)
チョッパーを気に入ったパルだった
.
眠りに着いたパルを見てチョッパーはナミのところに戻った
チョッパー「お前ら
海賊なのか？」
ナミ「えぇ…」
チョッパー「本物か？」
ナミ「本物よ？」
チョッパー「ドクロの旗
持ってるのか？」
ナミ「船に付いてるわ
海賊に興味あるの？」
チョッパー「ねぇよ！！
バカ！！
ねぇよ！！
ばかーーーー！！！」
ナミ「…分かった分かった
ごめんごめん
でも、じゃあ…
あんたも来る？」
チョッパー「おぉーー！？」
ナミ「海よ！
一緒に来ない？
ん？
そしたら私も助かるわ。
船に医者が居ればここに3日もいなくていいでしょ？
それに今うちの船には…」
チョッパー「バッ！馬鹿言えっ！
俺はトナカイだぞ！
人間なんかと一緒に居られるか！！
だいたいお前
俺を見て怖くないのか？
俺はトナカイなのに
二本足で立ってるし、喋るし…」
ナミ「…それを言っちゃうと
パルもよ」
少し声が低くなるナミ
チョッパー「！？」
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名無し20605号(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ チョッパーに会う前にナミが熱出す話を、パルが熱出すお話しに変更したやつを読んでみたいです💦 (2022年3月4日 13時) (
レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
穹（そら）(プロフ) - ハルルさんこんにちは。この作品めっちゃ好きです！パルがカッコいい！可愛い！応援してます。更新等頑張ってください！！ (2022年2月3日 8時) (レス) @page9 id: 258c806833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 7時
