エピソード25 "ゼロ" ページ27
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(こいつが、ミスターゼロ…)
のそのそと机の下からでてきたパル
サンジ(ミスターゼロ…)
サンジ(ミスターゼロってのはたしか、ビビちゃんが言ってた敵のボスの名じゃなかったか？)
サンジ(ていうことはこのでんでん虫の向こう側にいるのは…)
サンジ(王下七武海の1人！？)
《俺が司令を出してから随分日が経つぞ
一体どうなっている？》
ミスターゼロの声の低さにパルの全身の毛が逆立つ
サンジ(ミスタースリー。
それがこのでんでん虫の飼い主か…)
サンジ(なるほど、だいたい掴めた。)
サンジ(ここは敵のアジト。
ビビちゃんの命を狙ったミスタースリーって名の追ってがこの島に入ったって訳か)
サンジ(チッ…参ったぜ俺はホントに狩りなんかしてる場合じゃなかった！
無事だろうな？あいつら全員)
サンジ(パルは…状況掴めてないか。ただミスターゼロの正体には気づいてるっぽいな)
《何を黙りこくっている？
俺は質問をしてるんだ。
王女ビビと麦わら一味は抹殺できたのか？》
サンジ「あぁ、任務は完了したよ」
(サンジ！？)
サンジ「あんたの秘密を知っちまった野郎共は全て消し去りました
だから、もう追っては必要ありません」
警戒心が少し解けたのかでんでん虫に恐る恐る近づくパルにサンジはシーと唇に人差し指を当てた
それを見たパルはこくっと頷いてそっと地面に伏せる
《そうか、ご苦労。
今アンラッキーズがそっちに向かっている。
任務完了の確認とある届け物を持ってな》
サンジ「アンラッキーズ？」
(アンラッキーズ？)
サンジ「届け物？」
《アラバスタ王国へのエターナルポース
ミスゴールデンウィークと共にお前はこれからアラバスタへ迎え
時期が来たら俺たちにとって最も重要作戦に着手する
詳細はアラバスタへ着いてからの指示を待て》
すると、
どこから現れたのか建物の窓に大きな鳥と貝を持った謎の生き物が現れた
サンジ「っ、なんだ？こいつら」
パルはいつでも攻撃できるように立ち上がり体制を低くする
《おい、どうした？》
サンジ「いや、別に…なんでもっ」
と、その瞬間
鳥が体につけられた銃でサンジとパルを撃った
エピソード26 "巨人族と異変"→←エピソード24 "でんでん虫"
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名無し20605号(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ チョッパーに会う前にナミが熱出す話を、パルが熱出すお話しに変更したやつを読んでみたいです💦 (2022年3月4日 13時) (
レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
穹（そら）(プロフ) - ハルルさんこんにちは。この作品めっちゃ好きです！パルがカッコいい！可愛い！応援してます。更新等頑張ってください！！ (2022年2月3日 8時) (レス) @page9 id: 258c806833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 7時
