エピソード24 "でんでん虫" ページ26
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サンジ「パル、一緒に来い。探しに行くぞ」
サンジ「ナミすわぁーん！
ビビちゅわーん！
おーい！返事してくれー！
好きだー！！」
(…好き…？？)
たんこぶを作ったサーベルタイガーに乗ったサンジと
誰かの匂いが残ってないかを確認しながら歩くパル
サンジ「ん？
…おい、パル」
「？」
サンジ「なんだ？こりゃ。」
「さぁ？」
2人の前にはジャングルには似つかわしくない建物
サンジ「んー。
やっぱり午後はアールグレイだな
…
あぁ！ちょっと待て！
俺達はオシャレに紅茶なんて飲んでる場合じゃねぇんじゃねぇのか！？」
「あっ…。」
サンジ「ナミさん達が俺たちの助けを待ってるかもしれねぇってのによぉー！
いやぁ参ったぜ…」
「サンジ…ゾロ…皆、探しに行かねぇと」
サンジ「そうだな。
だいたいなんでジャングルにこんなくつろぎ空間があるんだよ」
2人が外に出ようとドアを開けたと同時に
《プルプルプル プルプルプル》
サンジ「あ？」
「？」
《プルプルプルプル プルプルプルプル》
《プルプルプルプル プルプルプルプル》
サンジ「なんだ？」
パルがカゴを咥えてサンジの元に戻る
「この中からだ」
ありがとうとパルの頭を人撫でしてカゴを開けると
サンジ「ん？
でんでん虫じゃん」
カゴの中からでんでん虫を取り出して机の上に置くサンジ
「食える？」
でんでん虫を噛もうと口を開けるパル
サンジ「バカ
食いもんじゃねぇよ」
パルの口を掴んでそのままでんでん虫の受話器をとるサンジ
サンジ「はい、まいどー。
こちらクソレストラン
ご予約で？」
(サンジっ苦しいっ)
サンジ(おぉ、悪ぃ)
自由になった頭を机に乗せてでんでん虫を観察するパル
その行動を見てサンジが頭を撫でる
《ふざけてんじゃねぇ。
馬鹿野郎》
でんでん虫から発せられた相手の声は低く突然だった事にパルもびっくり。
机の下に潜り込んでしまった。
《てめェ
報告が遅すぎやしねェか？》
サンジ「あァ？
報告…？
そちら、どちらさんで？」
《俺だ。
ミスターゼロだ》
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名無し20605号(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ チョッパーに会う前にナミが熱出す話を、パルが熱出すお話しに変更したやつを読んでみたいです💦 (2022年3月4日 13時) (
レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
穹（そら）(プロフ) - ハルルさんこんにちは。この作品めっちゃ好きです！パルがカッコいい！可愛い！応援してます。更新等頑張ってください！！ (2022年2月3日 8時) (レス) @page9 id: 258c806833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 7時
