エピソード12 "いつかきっと" ページ14
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コビー「僕を！海軍に入れてください！！」
コビー「僕は！海軍将校になる男です！！！！」
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ゾロ「おい、パル。行くぞ」
風に当たっていたら聞こえてくるゾロの声
(行くか。)
階段を降りると船を出す準備をしている2人を見つけたパル
ゾロ「お、来たな。」
ルフィ「どこに行ってたんだ？」
「あいつらと喋ってた。」
パルの目線の先を2人が追いかけると
ルフィ「鳥ィィ？」
ゾロ「いい奴らだったか？」
「うん。すごく」
コビー「ルフィさん！！！」
後ろを振り向くとさっきまで一緒に居た3人が居た
コビー「ありがとうございました！！
この御恩は決して忘れません！！！」
ゾロ「海兵に感謝される海賊なんて聞いた事ねぇよ」
ルフィ「いっひひひひひ」
「コビー、海兵になったのか…？」
ゾロ「らしいな」
船に乗り込み帆を張る
ルフィ「また会おうな！！！
コビー！！！」
コビー(いつか、いつかきっとどこかで会いましょう。ルフィさん)
コビー(たとえ海軍と海賊に別れても)
コビー(いつかきっと、会いましょう！！)
ルフィ「さァ！！！とうとう海賊団の船出だ！！」
ゾロ「結構な冒険が待ってくれてそうだぜ」
「陸が恋しい…」
ゾロ「今出たばっかだろ…」
ルフィ「んししししっ」
船に乗り込んだ途端、隣で丸く伏せたパルを撫でるゾロ
ルフィ「俺はなるっ！海賊王に！！」
ゾロ「お前、海賊王ってのに随分こだわりがあるみてぇだな」
ゾロ「なにか訳でもあんのか？」
ルフィ「んァ？訳なんかない…ただ」
ゾロ「ただ？」
ルフィ「俺は誓ったんだ！ある男に！
いつかすごい仲間を集めて、世界一の宝を見つけて
…海賊王になって！
この麦わら帽子が知ってる！」
ゾロ「そっか」
(海賊王…ね。)
(その頃にはもう居ねぇかな。俺)
ルフィ「よぉし！行くぞぉ！」
ルフィ「グランドラインに向かって
出航だぁぁー！！！！」
.
これが、パルとゾロが麦わらの一味に入った時の物語
エピソード13 "サンジの疑問"→←エピソード11 "海賊の墓場"
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名無し20605号(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！！ チョッパーに会う前にナミが熱出す話を、パルが熱出すお話しに変更したやつを読んでみたいです💦 (2022年3月4日 13時) (
レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
穹（そら）(プロフ) - ハルルさんこんにちは。この作品めっちゃ好きです！パルがカッコいい！可愛い！応援してます。更新等頑張ってください！！ (2022年2月3日 8時) (レス) @page9 id: 258c806833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 7時
