＿＿＿Come to my world ページ46
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だけど、やっぱり…
私にともくんを好きになる資格なんて無い。
だって…そんな恋、
私には贅沢すぎるよ…。
『あのね…ともくん。私……
神「俺、Aのこと好きやから。…三つ編みメガネのAも今のAも…。どっちにしても、Aがキラキラしてんのに変わりは無いし、俺がAを好きな気持ちもずっと変わらへん。」
急に真面目な顔をして
私の言葉を遮るともくんは
私に“断る”なんていう選択肢を
最初から用意していなくて…
うつむく私を優しく引き寄せ
ぎゅっと抱きしめた。
『私、ブスだし、ネガティヴだし…ともくんにたくさん迷惑かけちゃうよ？』
神「…うん、知っとる。」
ともくんの胸に抱かれる私は
やっぱりネガティヴが止まらなくて…
ともくんはそんな私を優しく抱きしめながら
「何を今更。笑」と笑う。
『私なんかがともくんみたいな人と一緒にいたら、ともくんみんなに笑われちゃうよ？』
神「それやったら、デッカい声で“これが俺の彼女や！”って自慢したるわ。」
『で、でもっ！……
神「もう、ええから黙って？」
自分のマイナスポイントを
必死に絞り出す私の言葉を遮るように
ともくんは私の唇に
自分の唇を優しく重ねた。
そして
ともくんによって
ゆっくりと引き離された私の体は
冬だというのにジンジンと熱く
ともくんのぬくもりを閉じ込めたままだった。
神「A？…１回しか言わへんからよう聞いといてや？………俺はAのネガティヴなところも、かわいいくせにブスやブスやって言うところも、全部が好きやねん。…せやから、Aは黙って俺の胸に抱かれとったらええの。…分かった？」
そう言って
一度引き離した私の体を
「ほんまに好きやから。」と
さっきよりも
ずっとずっと強く抱きしめるともくんは
私の孤独な世界に
優しさという愛情をたくさん与えてくれる。
『ともくんのこと、好きになってもいいの…？』
神「当たり前やっ！もう、Aは俺に嘘なんてつかへんでええのっ。」
神「…絶対に離さへんからな。」
『うん。私もともくんから離れたくない。」
こうして
大きな大きなツリーの前で重なった２つの影は
優しさと愛情に包まれ
今宵
孤独な世界に輝く光へと変わる。
＊＊＊＊＊＊＊
神ちゃんバージョン
いかがでしたでしょうか？
小島の独断と偏見により
神ちゃんは
ちょっとＳな感じで仕上げてみました。
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ノンち - 小島さんありがとです♪本当に流星出してくれてありがとございますぅぅうぅ!新作みます! (2016年11月23日 23時) (
レス) id: 979ce0c890 (このIDを非表示/違反報告)
小島美奈(プロフ) - ノンちさん» いつもコメントありがとうございます！これからもノンちさんに気に入ってもらえるように頑張りますね＼(^o^)／ (2016年11月19日 10時) (レス) id: 62a826e404 (このIDを非表示/違反報告)
小島美奈(プロフ) - ミノんさん» 今更レスすみません！掛け持ちさんも大歓迎です＼(^o^)／これからも小島の小説をよろしくお願いします★ (2016年11月19日 10時) (レス) id: 62a826e404 (このIDを非表示/違反報告)
ノンち - コメント3回目のノンちです笑本当にありがとうございました!これからも応援してます! (2016年11月18日 20時) (レス) id: 979ce0c890 (このIDを非表示/違反報告)
だーりん - 神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃんがいいです！！ (2016年11月16日 21時) (レス) id: 00dad2f643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小島美奈
| 作成日時：2016年10月29日 0時
