＿＿＿求め合う心に ページ45
.
「なぁ…？こっそり抜け出せへん？」
みんなに気づかれないようにコソっと
イタズラに笑って
私に耳打ちする彼は………
『ともくんっ…。』
ー 神ちゃんの場合 ー
神「行くで！」
ともくんはそう言って
いつも通りの
優しい顔で微笑んで
私の手を掴み走り出した。
望「あっ！ちょ、神ちゃん！」
重「あーーーっ！！！！」
流星「ど、どこ行くねんっ！！」
走り出した私達に向かって叫ぶ３人を振り切り
私とともくんは無我夢中で走った。
そして
ともくんのあったかい手に引かれ着いた
とある場所。
『…ハァ…ハァ……。ともくん…ここって………。』
神「ハァハァっ…。A、か…顔上げて…み？」
ともくんに促され
２人で息を切らしながらも
顔を上げた先には
すっかり暗くなった空に映えるように立つ
大きな大きなツリーがあった。
そのツリーは
七色の電飾がキラキラと輝き
私たちに冬の訪れを知らせてくれていた。
そして
ツリーの下では
多くのカップルや家族連れが
思い思いに写真を撮っている。
神「キレイやろ？…ずっとAと一緒に見たかってん。」
『ともくん……。』
神「走らしてごめんな？せっかくかわいい格好してきてくれたのに、髪型とかも崩れてもうたよな…？ほんまごめん……。せやけど、俺……必死やってん。他の３人にAを取られへんように、取られへんようにって…。」
そうやって
私の崩れた髪やコートを優しく直しながら
申し訳なさそうに笑うともくんは
初めて話したあの日から変わらない…
ずっとずっと
私に優しさを教えてくれる人。
そして………
恋を知らなかった私を
欲張りで悪い子に変えてしまった人。
＊＊＊＊＊＊＊
皆さん！
たくさんのコメント、評価
ありがとうございました＼(^o^)／
おかげさまで
しげちゃんカラーいただきました★彡
読んでいただいている方全員に
幸せな気持ちになって欲しいので
今回は
全員分のラストストーリーを
ご用意することにしました！
そんなわけで
まずは、神ちゃんからスタート！
Aさんのお好みのジャニストと
ハッピーエンドを迎えてください♡
.
＿＿＿Come to my world→←＿＿＿Make me terrible.
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ノンち - 小島さんありがとです♪本当に流星出してくれてありがとございますぅぅうぅ!新作みます! (2016年11月23日 23時) (
レス) id: 979ce0c890 (このIDを非表示/違反報告)
小島美奈(プロフ) - ノンちさん» いつもコメントありがとうございます！これからもノンちさんに気に入ってもらえるように頑張りますね＼(^o^)／ (2016年11月19日 10時) (レス) id: 62a826e404 (このIDを非表示/違反報告)
小島美奈(プロフ) - ミノんさん» 今更レスすみません！掛け持ちさんも大歓迎です＼(^o^)／これからも小島の小説をよろしくお願いします★ (2016年11月19日 10時) (レス) id: 62a826e404 (このIDを非表示/違反報告)
ノンち - コメント3回目のノンちです笑本当にありがとうございました!これからも応援してます! (2016年11月18日 20時) (レス) id: 979ce0c890 (このIDを非表示/違反報告)
だーりん - 神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃん神ちゃんがいいです！！ (2016年11月16日 21時) (レス) id: 00dad2f643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小島美奈
| 作成日時：2016年10月29日 0時
