それでも俺は君が好き N.Yuto (ページ2)

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EPISODE TWO ページ2

．

俺達が向かった場所は……

「「よろしくお願いします！！」」

レッスン場。
俺と浮所は、ジャニーズに所属してて
デビューできてないJrの中で
同じグループ。

佐藤龍我、藤井直樹、岩崎大昇、
金指一世

そして、俺と浮所。
この6人で1つのグループ。

佐藤「今日も行ったんだよね？」

那須「あぁ、うん。」

藤井「え、どのくらい経ってるっけ」

浮所「もうすぐで半年じゃなかった？」

岩崎「そんなに経ってるんだ。」

金指「昨日の事のように感じる。」

実は、みんなも俺の事情を知ってて
助けてくれたりするからみんなには
感謝しかない。

佐藤「目が覚めたらさ、見せあげたいね。
Aちゃんに。
俺らはこんなに成長したよって」

那須「、だな。」

浮所「そうと決まれば練習だ！
嫌なこと、辛いこと忘れて楽しも！」

岩崎「やろ！
少クラの収録日まで近いし！！」

藤井「那須！」

金指「行きましょ！」

みんなに励まされて。
腕を引っ張られてダンス練習に
没頭した。

．

佐藤「あぁ、疲れた～。」

浮所「いつも以上にハードだった。」

藤井「もう、20時か……」

岩崎「お腹減ったぁ～！」

那須「眠たい、」

金指「暑っつい。」

ダンスレッスンが終わると、みんな
床に死んだように寝転がる。

着替えてる人や、俺らみたいに
休憩してる人や、まだ練習してる人もいる。

那須「はぁ……。」

浮所「なっ、明日何も無いよね！
どっか行かない！？」

佐藤「いいね！俺も行きたい！」

浮所の誘いに、龍我は乗り気だったけど他のみんなは用事があるからと
断った。

浮所「そっか～、那須は行くよな？」

那須「え、俺は……」

佐藤「行くよ！」

那須「、はいはい。」

龍我の圧に負けて行くことにした。

藤井「じゃ、お先に！」

岩崎「俺らも帰るか～」

佐藤「ばいばーい！」

金指「お疲れ様でした～」

浮所「俺らも帰ろ」

那須「、だな。」

浮所とは、電車が同じだから
一緒に帰る。